西武が地味?に優勝したようだ。
監督が伊原さんという地味?な人だから、どうしても華々しい胴上げなどの演出は似合わないということかも。
富士には月見草が良く似合うともいいますしね。(慰めになってないけど)
さてこれで、明日からきっと優勝セールが始まるのだろう。
今年は、近くの西友がウォルマートに改装中(とは表示されていないけど、きっとそうなのだろう)のため、セールがないのが残念だ。
そういえば、今年から<そごう>も西武ライオンズ優勝記念セールを実施するらしい。
確か、去年迄は巨人優勝の時にセールをやっていたはずなのに、変わり身が早いというか、ま、一度つぶれて西武百貨店と仕入れを共有しているらしいから、仕方がないことかもしれないが。
ついでに、巨人が優勝した時は、イトーヨーカドーと三越、プランタン銀座がセールをするらしい。
流通業には、かきいれ時なのがこの優勝セールらしい。
元々、この優勝セールをやりはじめた球団ってどこだろう。
私の記憶するところ、阪急ブレーブスだったと思う。
西本監督時代の第一次黄金期になんとなく始めると、意外と売り上げが伸びた。
その当時は阪急は、球団はほとんど人気がなかったが、優勝セールだけは奥様方に大人気だった。
野球なんかそっちのけ、優勝のニュースより優勝セールのニュースの方が大きな記事になっていたりしていた。
その後、阪急は上田監督時代に第2次黄金期を迎え、その後に西武が黄金時代を迎えることもあって、どうしても優勝セールがビッグイベント化していくことになったのだろう。
これが、巨人や中日やヤクルト、日本ハムとかばかり優勝していたら、こんな優勝セールのイベント化はなかったはずだと私は思う。
しかし、バーゲンセールというか、値段を半額以下にしているのに、何故こんなに優勝セールに流通は精を出すのだろう。
売上げがいくら伸びても、利益率が落ちたら意味なかろう。
絶対、何かからくりがあるはず。
利益率はちゃっかり確保しているに違いない。
何が優勝記念セールだ、御声援感謝セールだ、と少し疑ってみた方がいいかもしれない。
使えるものは親でも使え、とかいうではないか。(そら、立ってるものは親でも使えだ・・・って、これ全国で通用する言い草かな?少なくとも我が家ではよく使っていた)
とにかく、明日から3日間ぐらいは、西武やそごう系で、それが過ぎれば今度は巨人が優勝するはずだから、三越やイトーヨーカドーで安売りセール。
ダイエーなんか、こういう時には手をこまねいて見つめているだけなのだろうか。
ま、御声援感謝セールぐらいでお茶を濁すしかないんだろうな。
泣きっ面に蜂、貧すりゃ鈍する、藁うちゃ、手を打つ、便所へ行ったら他人が入ってる、てなわけでしょう。
頑張れ、ダイエー!
ちなみに私はオリックスにシンパシーを感じております、しかし、チームが勝っても、リース料は安くならなかったのが不満だった、安部邦雄