今年は全く冷房をかけていない。
このまま8月になる。
エアコンが売れないのは当たり前だ。
東京が涼し過ぎるとメーカーは辛いだろう。
人口は多いし、購買力も平均以上。
その東京で、夏の需要が増えないのだから、商戦なんかさっぱりだろう。
御中元シーズンも何となく終ってしまったし。
このまま夏休みじゃ、日本の経済どうなるんだろう。
とても、夏休みをどーんととろう、なんて気にはなりにくい。
中小企業の経営者なら尚更。
近場の海外で羽をのばそうとは、とても思えないはず。
私がそうだから、だけど。
この夏はなるべく金を使うまい、秋まで我慢。
そんな声が聞こえて来そう。
子供も一緒に我慢しているのだろうか。
とはいえ、田舎のある家とか、お爺ちゃん、お婆ちゃんが健在な家は違うかも。
なにしろ、老人、現金は持っている。
ただ、使ってしまうと、後が不安だから使えないだけ。
それをどうやったら使わせることができるか、なんて政府は策を練っているらしい。
こういうのを陰謀という。
老人の金を使わせよう、なんて本当にいいのかね。
今までだったら、定年後10年余りで死ねたけど、今はどこまで寿命がのびるかわからない。
日本の物価も今はデフレでいいが、政府は何とかインフレにしようとしているし、もしそうなったら、たちどころに現金が目減りする。
せっかく、コツコツためた金が国のつまらない政策のおかげで半分になったりしたら。
老人の気持ちは本当によくわかる。
そりゃあ、自分のためにはあまり使いたくないよね。
使うのは、孫のためだけ。
息子や娘の為に使うのも、ごめん蒙る。
そういえば、お婆ちゃん、オレオレ、なんていうとんでもない詐欺があったなあ。
あれも、老人に金を使わせる手段になっているの。
危うし、老年世代。
しかしなあ、何度も言うけど、私、老後のための貯え、ほとんどない。
これは、やはり国策にあっているのか、それとも、団塊の世代は金を貯えておいたほうがいいのだろうか。
いっそのこと、老人達に競馬とかバクチとかをどんどん奨励したらどうか。
バクチに使えば、たとえ負けても別に優遇措置があるとか、バクチ年金とかで、使った額の20%ぐらい還付するとか。
競馬場なんか広いし、馬も一杯いるし、同行の士も死ぬほどいるはず。
どうせヒマでしょう。
パーと、競馬場で使ってしまいましょう。
地方競馬もどこも大赤字で廃止の方向だし、お台場のカジノもいいが、競馬もさらによし、では。
もっと競馬場へ老人を集めましょう。
JRA、少し考えてみたら。
とはいえ、今の老年世代、戦中派も多くあまりバクチには興味ないかも、競馬となると、やはり団塊の世代以降かなあ、女性はもっと後の世代からだし、かくいう私もここ5?6年、一度も馬券買ったことない、安部邦雄