今日は、映画関係者と打合せの後、曙橋へ行き、食事会。
曙橋といえば、フジテレビのあったところ。
いつのまにか、高層マンションが幾つも立っていて、前はそこに何が立っていたのかも思い出せなくなっている。
そんな経験ないだろうか。
毎日の見ていた風景なのに、新しいものがそこに立った時、前の風景をすっかり忘れている。
人間とは、本来そのように、過去を次々に忘れて未来を作るものだと。
過去を大切にしながら未来を作るなどということは、人間は本質的に不可能なのではないか。
壊して、新しいものを作る、昔のものは自然と忘れるものさ。
政治の世界もきっとそうなのだろう。
自民も民主も自由もなかろう。
壊れてしまえば後はそこに何があったかも忘れてしまうものだ。
現実は過去の延長にあるはずなのだが、どこかで過去とは切れている。
今日は、ちょっとそんな気がしたので書き留めておきたい。
てなわけで、毎日更新は又できなかった、10分ほど過ぎてしまったのがちょっと心残り、でも今日はそんなに飲まなかったので頭はクリアです、安部邦雄