今日から12月。
暦の上では冬の季節の始まりです。
これから2月の終わり迄がずっと冬。さむーい冬。冷たーい冬。
私は冬が大嫌い。
理由は寒いから。何かをしていないと身体の震えがとまらないから。
風邪をひくと直ぐに熱が39°ぐらいになる。
それが昔からとても辛かった。
反対に夏は全く苦にならなかった。
誕生日が夏なら、夏はきっと苦にならないのだと勝手に思っていた。
今は、ちょっと考え方が変わった。
なにしろ、若い頃より20キロも太ってしまった。
皮下脂肪がつくと、少々寒くとも耐えられるようになる。
逆に、夏が暑くなって、もう勘弁してと思うことも。
で、結論。夏も冬も嫌い!
近頃、手足がとても冷たくなる。
太りすぎで血液が末端迄行かなくなっているのだろうか。
冬になると物事がますます思い出せなくなるような気がする。
脳に血液が行きにくくなっているのかもしれない。
血の巡りの悪い奴だ、なんて言葉もあるぐらいだから、きっと冬には馬鹿が増えるんだろうな。
冬になって、唯一の希望の光はこの言葉。
後、3ヶ月ほどで、春がやってくるよ。
それまで、我慢して耐えようね。
冬来たりなば、春遠からじ。
何か、騙されているような気もするが。
子供の頃、寒い時によく歌っていた曲。
春よ来い 早く来い
あるきはじめた みいちゃんが
赤い鼻緒(はなお)の じょじょはいて
おんもへ出たいと 待っている
私がみいちゃんだったのかな。
冬の歌はどれも心に響いた。
「冬の星座」「早春賦」「冬景色」「灯台守り」等々。
少し後に吉永小百合さんが歌った「寒い朝」が加わりました。(withマヒナスターズ)
北風吹きぬく 寒い朝も 心一つで 暖かくなる
ちっともあったかなれへんぞー!
「心頭滅却すれば火も又涼し」と同じですね。
そこまで達観できるんだったら、最初から暑いの寒いのなんていいませんわ。
第一、人間やってませんって。
そやけど、これから3ヶ月あまり、ずっと寒いんやろなあ。
ほんま憂鬱やなあ。
プリミティブな話になると、すぐ大阪弁の安部邦雄