- 200502のエントリ

巨大掲示板２ちゃんねるも、そろそろ耐用年数が過ぎ始めているのだろうか。
「電車男」の大ヒットで、出版界が２チャンネルに題材を求め始めている。
いわゆる商業資本が本格的に目をつけ始めたということ。

だが、そうなると後は衰退の道をたどるだけだというのが私の意見。

昔の「夕焼けにゃんにゃん（おにゃんこクラブの発祥番組」、「イカすぜバンド天国（通称イカ天）」なども業界がこれは儲かると金を投資し始めたところから堕落していたものだった。

別に２ちゃんねるが堕落したとは思わないが、プロ２ちゃねらーとでも言うやつらが跋扈し始めて、前ほどの情報発信能力がなくなりはじめたのだ。

え?未だに２ちゃんねるなんか見てるの?

今はブログの時代と言う人もいる。
私もブロガーとして毎日情報を発信している一人だが、確かに２ちゃんねるより情報発信性を感じている。

イノベーターが２ｃｈより去り始めたのかもしれない。
私も前ほど、覗きにいかなくなったのは、見に行っても得るところが少なくなったからだろう。

時代は２ちゃんからブログへ。

といっても、そのパラダイムがいつまで続くのか、ドッグイヤーの時代にはそれすらわかりづらいものになっているようだ。

今日はエクセルと格闘、とりあえず表は作ったが時間を食いすぎて他のことが中途半端になりにけり、安部邦雄

筒井康隆の小説に「歌と饒舌の戦記」というのがある。
昭和62年ごろの作品で、ソ連が日本に上陸してくる話だったと思う。
当時はまだソ連が健在で、日本政府は仮想敵国としてソ連を考えていた時期だ。

少なくとも自衛隊の幕閣は、ソ連が北海道に上陸し、それをアメリカ軍とともに応戦するなんてシミュレーションを考えていただろう。
それに近い小説とか、その頃よく出ていたような記憶があるが、この作品もその一つだったと思う。

昭和後期は本当に日本はソ連から攻撃されるかもしれないという潜在的な恐怖を抱いていたということになる。
少なくとも北朝鮮のテポドンの恐怖の比ではない。
あっという間に日本全土を占領されかねないソ連の恐怖と、北朝鮮の自暴的な攻撃の恐怖などとがいっしょにされるわけはないのだ。

さて、今の日本の政府関係者、北朝鮮の脅威をあおってどうしようというのだろう。

ま、それはそれとして、今日も一日、私は大阪で全速力で走っておりました。
人々に愛をふりまき、そしてよく喋り、先ほど今日一日の戦いが終わったのです。

で、思いついた言葉が「愛と饒舌の戦記」だったのです。
最近の私の日記はまさしくそれではないかと。

で、この時間になると身体も頭もボロボロ。
毎日、よくパソコンの画面に迎えるものだと自分でも思います。

私、このままで命もつのでしょうかね。

司馬遼太郎の「項羽と劉邦」に「舌を剣だとおもわねばなるまい、百万の兵を殺傷するが、同時に己の身を突き刺すことにもなる、自戒しよう」というのがある、饒舌の怖さということかもしれない、一人でいい気になっている場合ではないということか、安部邦雄

今日は節分。
明日は立春、でもとても寒い。
子供の頃から、節分はいつも寒かったという思い出がある。
表に向かって、「鬼は外?」と豆をまく等と本に書かれていたが、風が入るので、障子をあけたり、縁側のガラス戸を開けたりなどできなかった。
家の中に「福は内?」と豆をまくのも、後で掃除が大変と敬遠された。
結局、毎年やることは、大豆を炒って年の数だけ食べることだけ。

5歳とか6歳の頃だと、ほんのちょっとしか豆を食べられない。
年の数というのは数えで計算するので、常に一粒多く食べられるのだが、それだけじゃねえ。
中途半端な日だなあ、それが節分の思い出だ。

今では、何と56粒も食べられるようになったが、悪いがこの年になると豆なんかあまり食べたくない。

結局、節分というのは何だったんだろうなあ。

最近は、ご承知のように恵方巻と称して、全国区になったのり巻きの一気食い。
海苔屋が始めたのか寿司屋が始めたのか知らんが、機を見るに敏の商人気質とでも言おうか。

しかし、さも伝統的行事のように脚色することよ。

ああ、そうそう、今度の2月6日の日曜日、大阪の銭湯はラベンダー湯だそうだ。
浴槽をラベンダーで飾るらしい。
菖蒲とか柚子とか、色々やるものである。

今日は、事実を羅列しただけで終わってしまいそうである。

子供の頃にはなかった伝統行事、バレンタインデー、ホワイトデー、敬老の日、父の日（あったかもしれないが母の日しか目立たず）、他に何かあったかなあ、安部邦雄

昨日の更新、途中から始まっていますね。
頭の部分がどこかへ飛んでいるのに今ごろ気づきました。
といっても、バックアップを消してしまったので、今更書き直しもできずで、一応お詫びを。

早い話、昨日羽田空港から飛び立ったときに雷雲の中にいきなり入ってしまって、機長の予告以上に揺れたということです。おしまい。

雷雲に入ると、確かにガンガン揺れます。
電車に乗っているときの、突然の揺れ方に似ていました。
思わず、つり革のようなものを探すのですが、座席周辺にはそんな突起物は一切ありません。
前の座席を思わずつかむぐらいが関の山。
やはり、こういう揺れ方は心臓に悪いです。

あるパイロットの手記に、雷雲は絶対入ってはいけない雲だと書いてありました。
おそらく機長、不覚にも雷雲を普通の雲と見誤ったかのかもしれません。

その後、ＣＡ（スッチーのこと）さんも何度も「揺れても心配ない、心配ない」と繰り返されていました。

ま、それ以上何もなければ心配はないと私も思いますが。

でも、せっかくひと寝入りしようとしたのに、ついに寝れませんでした。

冬の太平洋側でも雷雲は発生する、今日の収穫といえば、それでしたかね。

セントレア空港は横風に弱いらしいですね、離発着の訓練をしていた飛行機が先日まったく着陸できない状況だったようです、横風がこんなに強いとは計算外だったのでしょうか、冬場がとりわけ不安定なんだとか、安部邦雄

久しぶりに新宿の街を歩いた。
代々木にいた７月ぐらいまでは、行き帰りに新宿を経由していたのだが、東中野に移って単に通過するだけの街になってしまっていた。

半年ほどでずいぶん変わるものだと思った。
新宿通りの拡幅工事で、テレビ中継の定番、新宿駅南口が囲いだらけになっていた。
サザンテラスの横には、長距離バスの大ターミナルが完成に向けて工事が進んでいる。
新宿がどんどん代々木に向かっている延びているという印象だ。
代々木もこれから変わって行くことだろう。

新宿東口の行きつけの金券ショップでJRのイオカードを買う。
3000円が2980円で売っているのだ。
私は便利だったのだが、このカードも３月一杯で発売中止なのだとか。
これからはスイカを使って下さいと書いてあるのだが、保証料として500円とられるようなカードはあまり使いたくないなあと思っている。
金券屋で安く買うこともできないし。

プリンタのインクを買うため、東口のヨドバシカメラに向かう。
表まで行って、あれ？と思った。
いつのまにかゲーム専門店に変わっていたのだ。
え？じゃ、これからどこへ行けばいいの？
携帯電話がメインだったアルタ前の店に行くと、今度はシャッターがしまっている。
「工事のお知らせ」が貼ってある。

年末に確かまだ営業していたはずだけどなあとため息。
じゃ、プリンタのインクはどこに行けばいいの？

と、東口の真ん前にいつのまにかヨドバシカメラが。
８階建てのビル。
前は確か、ブランドショップで、上は飲み屋だったはずなのに。
全階ヨドバシカメラに変わっていた。
ほんと、いつの間に買収したの？

半年来ないと景色が変わる、それが新宿なのかもしれない。
これでは、足が地についた文化は、東京では育たないんじゃないだろうか。

最近、不景気がぶり返してきたような気がするのだが、どうなのだろう、外も寒々としているし、安部邦雄