フロムスリーのホームページを更新してからまもなく3年である。
初めてホームページを立ち上げたのは99年のこと。
それから考えると5年ということになるが、その当時は更新も中途半端だったので、やはり毎日更新をするようになってからがこのサイトの個性も出始めたような気がする。
願わくば、他のメンバーも会社のサイトの注目度をあげるようなコンテンツを供給してくれればいいのだが。
孤軍奮闘の空しさも感じないわけではない。
昔のホームページの目玉は、「コミュニティFM開局物語」だった。
メジャーなFM局から、コミュニティFM局に出向させられる中年の男の話を連載し始めたのだが、途中で私の出身局からクレームが入り中止。
シチュエーションが似すぎていてるので、外部から勘ぐられるからやめてくれという内容だった。
中味読んでから言え、と思ったが、金にもならないことで議論するヒマはないので中止して、サイトからも抹消した。
ついでに、もうちょっとサイトの中味も充実させようということで、ホームページも一新。
この毎日更新欄(「ペンギン・ノート」)を開始したというわけだ。
で、まもなく開始後3年。
毎日、何らかの形で、ずーと書き続けている。
最近は、家来が代わりに書くと言うこともほとんどなくなっている。
この欄を私の日記と呼んでいる人もいるが、私がどこで何したかを書くことは稀である。
自分が思いついたことを毎日書いている。
思いつく迄のシチュエーションに、私の行動が重なることもあるので、そのあたりは日記の役割もしているかな、と思う。
さて、3年書いて、何かいいことあっただろうか。
もちろん、私の中でいいことはあった。
雨の日も風の日も、体調が悪い日も、忙しい日も、何とか途切れることもなく書き続けてきた。
それ自体が、とても貴重なことだと思う。
たいていの人は、途中で書き続けるのをやめるのが普通だ、
何故か?たぶん、放電しきってしまって、書くことがなくなるからだろう。
脳の方も、目的意識がはっきりしていないと、直ぐに飽きてしまうのだと思う。
私の中でも、そういう類のものはないわけではない。
しかし、私は毎日更新をとりあえず3年間続けるといって、この欄を始めた。
その時が来る迄、何があってもやめはしない。
言ったことはやる、それが私なのである。
言行一致、それが出来ない奴は基本的に私は評価しない。
言った以上は、何があっても実行するべきだ。
最近の小泉首相が、どうもそのあたり曖昧なのが、実に不満で仕方がない。
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昔のフロムスリーのホームページは
internet archiveで見ることができる、つまり勝手にミラーサイトができているわけだ、しかし、こういうのがあると自分のサイトを消すだけでは不十分だということがよくわかって怖い、
安部邦雄