先ほど、東京に戻って来ました。
精も根も尽き果てております。
このまま寝させて下さい、お代官様。
てなわけで、鹿児島でレジャー専門に楽しんでまいりました。
お泊まりは、指宿のいわさきホテル。
大きな浴槽の横で、アザラシのように寝転がることの気持ちよさ。
おかげで、またまた太ってしまった。
行く時にはいていったズボンが、帰る時にははけなくなっていたぐらいに。
さて表題のBien Venus!だが、指宿の街に入ったとたんに目についた看板だ。
車に乗ってみたので正確がどうか自信がないが、たぶんフランス語だろう。
その後に「a IBUSUKI」とあったから、「指宿へようこそ!」ということなんだろう。
それよりも、何故フランス語?
答えは簡単にとけた。
街はフランスの三色旗だらけなのだ。
どうやら、サッカー・ワールドカップのフランスチームが指宿で合宿をはるようだ。
指宿みたいな辺鄙なところで、よく合宿なんかするなあ、と感心するのだが、かえって何もないほうが練習に集中できるのかもしれない。
旅費も滞在費も持ってもらって、ついでにギャラまでくれるんだから、多少辺鄙なことぐらい我慢もするだろうし。(等と書いたが、こんな条件で来ているのかどうかは全く知りません。segawaxは知ってる?)
で、先ほど泊まった宿の話をしたが、どうやらフランス・チームはここに泊まるらしい。
食事の世話をしてくれた、研修生の女の子から聞いた話だが、簡単なフランス語の実習が始まっているらしいのだ。
「ボンジュール、メルシー、パルドン、オ・ボワー」
う?ん、そんな発音で大丈夫なのだろうか?
ま、フランス人のことだから、日本人がフランス語を喋る等とは思っていないだろうから、発音なんかどうでもいいことかもしれないが。
しかし、指宿の住民の方は、本当にワールドカップなんてわかって歓迎しているのだろうか?
浜辺の砂蒸し温泉と、流麗な開聞岳の姿が有名な指宿温泉ではあるが、その内実は地味な温泉町にすぎない。
三色旗も、全く似合っていない。
日本で合宿する代表チームの争奪戦があちこちで繰り広げられたらしいが、結局、どこのチームがどこの地方で合宿することになったんだろうね。
segawax、実家でおくつろぎのことと思うのだが、ちょっとこのあたりレポートしてみてくれないかね?
第一、何故、フランスが指宿なの?
昨日も今日も殆ど寝ていない、安部邦雄、原因は誰かさんの、動物のうなり声としか思えない鼾のため、ま、私も偉そうにはいえんが