- ネットカフェ２

まだ5月というのに、夏のような暑さ。
日曜日なのに背広でネクタイ姿の私は、今日も時間の合間を縫って、とあるネットカフェに駆け込み、そなえつけのノートパソコンに向かっております。

昨日とちがって、このパソコンは私がいつも使っているToshibaの兄弟機種なので、キーボードの使い勝手は問題ありません。
普段のような更新ができるというものなのですが、残念ながら今日は時間がありません。
1時に人と待ち合わせをしているので、あと20分ぐらいかな。

ここも、相変わらず若い人ばかり。
３０代と思しき人が2人。
後は１０代と２０代。
外人さん一人。
今のところネットカフェ利用者は、こういう層で占められているのでしょう。

昨日、あるメーカーのショウルームに寄って来ました。
downloadstationと書かれたスポットに行くと、ノートパソコンを自由に利用出来ますと書いてあったので免許証を見せて登録、何か私、至る所でこういう登録をしているなあ。（どこかで悪用されたりしていないのかなあ。）

一応、1時間無料でございました。
とはいえ、それ以上使っていても、満員では無いので文句言われそうにもありませんが。

ところで、この場所「downloadstation」というわりには、勝手なdownloadは禁止だそうです。

わけわからん。

あ、そうそう、このdownloadstationはネットの接続は無線LANでした。
なかなか使い勝手はよかったですよ。

前にも言ったと思いますが、ネットカフェというのはサービスの質を、もっとユーザー本位に変えればビジネスとしては有望でしょう。

ただ、パソコン利用だけで商売しようとしても絶対無理。
今、いるネットカフェは1時間200円なのだが、一日12時間稼動させて、一台あたり2400円の売り上げにしかならない。３０台置いても、72000円の売り上げ。
これじゃ、単体で利益など出るわけない。

じゃ、どうする。
やっぱり、利用者はきわめてセグメントされた良質のユーザーなのだから、店のヘビーユーザーとして組織化し、ワン・ツー・ワン・マーケティングで言う、「ＬＴＶ」（Life Time Value)を長いスパンで獲得していく戦略しかないだろう。

誰でものネットカフェである必要はまったくないのである。

などと書いていると、1時が迫ってきた。
今日の更新はとりあえずこれまで。

昨日の、ショウルームは何故かいわくありげなカップルがやけに多かった、中にアッパッパを着たおばちゃん、変なオッサンとかも、只なら来そうな連中という層かも、ちなみに昨日の更新は違う場所のネットカフェからでした、安部邦雄