何故か新宿にアイルランドのサポーターが目立つ。
どこかにたまり場でもあるのか。
何故にアイルランド?
日本とアイルランドの関係って何かあるのだろうか。
武装闘争で有名なIRAは確か、北アイルランドの話だしね。
戦うアイリッシュというキャラクターがあったと思うけど、日本ではさほど流行もしなかったような。
基本的にカトリック、ケネディ大統領の祖先はアイルランド人、Macが名字につく人は、アイルランド系。
それ以上は余り知らないなあ。首都、ダブリン。
コミュニティFMの話はどうなった?
へえへえ、今からさせてもらいまんがな。
とはいえ、毎回毎回固い話題だと、読む方が辛いかなと思ったんです?。
コミュニティFMの作り手側として、一番気になることは、やはり自分の作った番組を誰が聞いてくれているか、だろう。
コミュニティというのは、基本的にあまり反応がないのが普通だ。
よほどビッグなプレゼントをしない限り、葉書だってほとんど送られて来ないはず。
これは、一応準キー局にいた私でも同じ思いがあったのでよくわかる。
コミュニティの100倍近いリスナーを相手にしていても、葉書なんて景品絡みでないと来やしない。
私がそこそこ力を入れていた番組に「ラジオ少年派」というのがあったのだが、深夜2時からの番組にしては葉書はよく来ていた。
3人のオッサンが、世事についてあーでもない、こーでもないとウダウダいうのがウリだった。
リスナーは、時々私達の会話に入って来たくなるらしい。
感想とか、私はこう思うとか、書いて来てくれる。
手紙も多かった。
当時は、メールなんてものはなかったので、はっきりしたことは言えないが、おそらく番組への参加者はもっと増えたことだろう。
面白かったのは、世事をあーでもない、こーでもない、とウダウダ言うこと。
それだけでリスナーはついてくれた。
コミュニティFMも、こういう番組を作ればいいのにと思う。
インターネットだってあるのだから、どんどん番組に参加してもらえればよいのだ。
ただ、重要な点がある。
出演者は少なくとも情報発信型の人間でないといけないということだ。
言葉の丁々発止というのも必要だろう。
当たり前のことを当たり前に言うようなキャラクターでは困るのだ。
だから、ディレクターは地域の情報発信者を発掘しないといけない。
それも一人ではなく、てい談できるぐらいの数をそろえないといけない。
鼎談型の情報発信番組は、ほとんどハズレがない、これ意外と当たってといると思うのだが。
最近では「遅く起きた朝は」とか古いと「やっぱり猫が好き」とか、色々あったはず。
とりあえず3人そろえること。
みんなが喋り手である必要はない。
スタッフでもいい、ただしキャラクターは明確に打ち出すことだ。
そうでないと、リスナーが3人の像を描けない。
どう考えても、共感してもらえそうにないキャラはどんどん外そう。
少なくとも3人は仲良くないといけない。
イベントだって、軽いノリで開催できるようなキャラにしよう。
騙されたと思って、鼎談番組やってごらん。
そこそこ反応あると思いますよ。
「ラジオ少年派」も復活版を一度でイイからエフエム大阪でやってみたいものだ、でも番組制作システムも違うし、やっぱり無理かなあ。安部邦雄