まず昨日の訂正から。
バティトゥスータ ⇒ バティストゥータ
後で読んでみて、発音しにくいのなんの。
最近、NFL以外にメジャーリーグもウォッチするようになって、わかりにくい名前の多いこと多いこと。
特に第三世界から来た人の名前は覚えにくい。
この年になって、新しい構造を持った民族の名前を覚えるのは辛いぜよ。
でも、最近ではオークランド・アスレチックスのチャベス(Chabez)はキャベツみたいで好きですね。
さて、ワールドカップのおかげか、最近の街角はとても面白い。
新宿を歩いていると、余り見かけないタイプの外人さんが一杯で楽しい。
今日は、メキシカンの家族連れが日陰で涼んでいた。
見事にメキシコの紋章を胸につけて。
でも、何か貧乏たらしい感じだったなあ。
前にアイルランドの人が目立つと書いたが、サポーターが1500人程、晴海の方のホテルで長期宿泊中なんですと。
飯も食わずに、ビールばかり飲んでるそうだ。
ただし、酔って暴れるようなことは一切なく、大変評判がよいという。
ホテルのそばのコンビニのビールはほとんどアイルランド人が飲んでいる、コンビニはワールドカップで乾杯というほどウハウハ状態なんだとさ。
確かに、コンビニとピザ屋は笑いがとまらない好景気らしい。
しかし、祭りが終った後はちょっと怖いかもね。
日本チームのロッカーはまるで使っていないかのように清潔だったというニュースが流れたそうだ。
いわゆる日本神話というやつね。
そういう面がないとはいえないけど、相当誇張が入っていると思う。
第一、日本チームが去ったロッカーを見た奴は一体誰だ?
何か、自分では見ないで、誰かの伝聞で書いているとしか思えない。
そういえば、日本はジパングという黄金の国だと喧伝されていた頃もあったしね。
先入観は恐ろしいと、とりあえずは結論。
日本人は、敵なのにベルギーに親切だ。
そんな評判もあるらしい。
ベルギーが敵だなんて思う日本人なんかいないだろう。
ロシアはちょっと敵っぽいけどね。
ロシアを破った時に、提灯行列をして「日本勝った、日本勝った、ロシア負けた!」と叫ぶかなと思ったが、そんな輩はどこにもいなかった。
平和的な日露戦争というわけだろうな。
とりあえず、勝ったのだから、歯舞島だけでも返還というわけにはいかんかな?
韓国とアメリカの遺恨戦は面白いなあ。
あれ、日本でやってくれたら、私は絶対見に行きそうな気がする。
ノー天気なアメリカ選手に比べて、怒りというか恨みのこもった韓国選手達。
これが「恨(ハン)」というものか。
スケートのゼスチャーはマンガみたいだったけど。
さて、次の山場は金曜日のチュニジア戦だが、いまだにチュニジアの人と出会っていないのは何故なのかな。
大阪にいたら、チュニジアの人ともっと交流できたのだろうか。
カルタゴの末裔だなどと、テレビで叫んでいたなあ。
やはり、イタリアとかギリシャと中が悪いのだろうか。
テレビでサッカーをしたり顔で喋る連中にはうんざりだけど、街を歩く楽しさが本当にあって毎日なかなかいい体験をしている。
毎年、こういうお祭りやってれば、ひょっとしたら世界における日本の位置も明らかになってくるのではなかろうか。
でも、長野の冬季オリンピックにはこんな感じなかったし、やっぱり日本全国でやっているというのがいいんだろうな。
ま、今日は時事ネタを少しなぞらせてもらいました。
まだまだ、盛り上がりはこれからなんでしょうね、決勝戦となると本当にどこまで行くんだろうか、大丈夫かな、こんな調子で、安部邦雄