わが子が出場する運動会が、やっと終ったという感じですかね。
わが子だから、所詮一着になるわけはないと思いながら、やっぱり応援に身が入ってしまい、嘘でも勝ってほしいと願いながら、今日まで来てしまった。
そして、ベスト8残れず。
当たり前じゃないか、と自分を納得させようとするものの、どこか心残りで・・・。
わが子に対しては、客観性を失ってしまうのが人の常とはいえ、このぽっかりと空いた心を何で埋めればいいのだろうか?
ま、そんな意識がそこかしこ、宙に浮いてただよっております。
でもね、これでやっと、冷静な目でW杯を楽しめるというものです。
日本が、また戦いに参加するのは4年後。
それまで、充分訓練し、策を練って、世界を相手に奮闘してほしいと思いますね。
何で、今の水準で勝てるなんて思うのかな。
ま、祈りというか、夢というか、そういうところなんでしょうが。
でも、今回の経験、日本という国にとっては、とてもいい教訓を残したと思います。
すぐには出て来ないでしょうが、じわじわとプラスのベクトルを持った無限の可能性が引き出されてくるのではないかと期待したいです。
何か、ヤング世代にも新しい波が起こるかもしれないし。
しかし、道頓堀のダイブは、もうああなると見苦しい限りですね。
誰だったか、数年後にはあの川をきれいにして、水泳大会をやるんだという人がいたけど、今の川はねえ、やはり身体には毒でしょうねえ。
とはいえ、阪神が優勝した年の85年は、もっと汚かった記憶があるので、その時と比べたらまだましかも。
ドブ川に、オタク飛び込む、水の音
マスコミが、身体に悪いから飛び込むなと盛んにいっていますが、一番悪いのはあおっているマスコミではないのでしょうか。
被写体さがしに奔走しているテレビ局などは、かっこうの材料ではないですか。
「よし、ええ写真とれた。」と意気揚々と帰っているマスコミマンが、飛び込む奴を説教できるのですかね。
もう、あほらしくって。
そういうことで、能のない印象記でした。又、あした。
サッカー、見てました?と何本かの電話、いや、あんまり見てないと答えると、いやあ、実は私もなんですよ、という人が多かった、サッカーに対して斜に構えている人もそこそこいるんだなと実感した次第、安部邦雄