暑いですねえ。
昔は冬より夏大好き人間だった私だが、今は冬も夏も苦手になってしまった。
太りすぎだと言われ始めて、もう何年。
いよいよ海の季節、水着を着るために頑張ってダイエットしよう!
って、わし誰やねん?
昨日の予告どおり、エフエム大阪の新局舎を訪問してきた。
都合で1時間ほどしかおれなかったが、正直な感想を言うと、ここはもう私の知っているエフエム大阪ではないということだ。
新しい放送局というのは、どこもこんな事務所のレイアウト、スタジオの設備になるのだろうが、今までの会社がアナログとすると、ここはデジタルの世界という感じだ。
個々のセクションの独立化というか、ネガティブに言うとバラバラな感じ。
中央集権的な集合化の思想から分散化の思想への移行がはかられているといえないこともない。
後は、エフエム大阪の構成員がどこまでこの環境になじめるかだろう。
印象としては、アナログ人間の多い会社だったから、当分思想の混乱は避けられないかもしれない。
美人は3日で飽きるが、ブスは3日で慣れるという。
一緒に暮らすなら、見た目よりは、中身を重視したほうがいいという戒めだが、これは会社にもいえる。
いやあ、立派な局舎ですねえなんてお世辞はいつまでも続かない。
中身のある放送ができるかどうかが勝負だろう。
美人には美人ゆえの欠点がある。
新しい局舎も又同じ。
しばらくすると、今まで気づかなかった欠点が次々に出てくるはずだ。
そこから会社がどう対処できるか、会社の実力が問われることになるだろう。
ひとつ、ちょっと違和感を感じたのは、マスターがモニターだらけだったこと。
そうか、これからの放送局は、モニターが主流になるのか。
モニターだらけの場所で、仕事をするのは正直私ならいやだ。
映像が映っているのならまだしも、ほとんどはテキストや記号で埋まっている。
これを未来の放送局と考えているのだろうか。
サイト思想というヤツかもしれない。
ホームページの作り方に慣れると、こういうスタイルになってしまうのかもしれない。
さて、新装なったエフエム大阪、ここからどんな放送が始まるのか、来週からの番組に期待することにしよう(といっても、東京じゃ聞けないけど)。
やっとエフエム大阪を卒業できたと思えた私、これでやっと親離れの、安部邦雄