どうも、久々の安部です。
そうか、日曜日の更新忘れていたか。
何かそんな気がしていたのだが、遊びに夢中で「何か書いた記憶がないけど、まあええか。」と思っておりました。
もし更新がなければsegawaxか管理人が何とかしてくれるだろうと期待していたのに・・・。
う?ん、日曜日の更新、なかったですねえ。
毎日更新が泣いている、ごめんなちゃい。
ということで、3日間の日程で立山黒部アルペンルートへいってまいりました。
日頃の行いの良さ故か、毎日とってもイイ天気。
立山連峰の見事さといったら、そりゃあなた、もう・・・。
今回のツアーの総括。
黒部はすごい。
関西電力はすごい。
どこもかしこも関西電力だらけ。
そういえば、昔「黒部の太陽」という映画を見た。
主演は石原祐次郎、関西電力の中之島ビルが画面にドーンとアップ。
良く考えると、これは企業PR映画ではないか。
ちょっと白けた子供の心だった。
でも、その内容はなかなか見ごたえも。
破砕帯にぶちあたり、艱難辛苦はいかばかり。
やっと信濃大町と黒部の間にトンネル開通。
それで、何をするかというと、水力発電だそうです。
たかが、水力発電するために、関西電力は200人以上の犠牲者を出しています。
その頃は、水力発電はまだ重要な位置をしめていて、国も補助金をバカバカ出していたのでしょう。
でも、結果、立山黒部アルペンルートもできて観光客ワンサカ。
これは意外だった。
もうそろそろ夏休みも終わりだろうから、少しは空いているだろうと思ったが、何の何の。
ツアーバスが来るわ来るわ。
じいちゃん、ばあちゃんが次々訪れるわ。
関西電力のやったことは、観光地をより活性化することに役立ったということですね。
富山県は、関西電力に足を向けて寝られませんね。
とはいえ、この地域は北陸電力のテリトリーのはずなんですが。
越中おわら風の盆はすごい。
富山県に八尾(やつお)という町があり、人口2万7千人なのだが、9月1日から3日間越中おわら風の盆を見に30万人の人が訪れるという。
で、その景気付けということか宇奈月温泉でプレイベントが行われていた。
越中おわら節にのせて、踊りの御稽古、最後は温泉街を練り歩く。
胡弓の音があまりにも悲しいが、男舞いの鋭い所作にちょっと感激。
珍しく、衣装を着た踊子連の横をずっとついて歩きました。
いやあ、いいですね、越中おわら風の盆。
マスターするところまでいかなかったけど、今度は本場でちゃんと習おう。
なお、風の盆とは、正月から210日目のことを指すそうです。(富山の風習なのかな?)
普段は通行出来ない関西電力のトロッコ用のトンネルを歩きました。
涼しいというか、ちょっと不気味というか。
トンネルを抜けると、川のそばに露天風呂が。
四方を深い山にかこまれた谷の中で、のんびり湯につかるのは格別であります。
ついでに、トカゲがバッタを口で捕まえ、暴れるバッタを無理矢理飲み込む場面に遭遇。
トカゲもバッタもどちらも必死。
そんな大きなものを飲み込めるのかと見ていたら、さすが爬虫類(?)、顎がはずれることもなく、ぐい飲みにしてしまいました。
何故か、その後、動きの鈍いこと。
ちょっと追い掛けるとぜいぜい言いながら逃げて行きました。
でも、舌舐めずりするトカゲはちょっと憎たらしかったな。
いやあ、今回は面白いことが一杯だった。
でも、この欄は、こんなことばかり書く場所ではないので、今日はこのへんで。
あ?あ、やっぱり眠たいなあ?、しかも何て暑い東京だろう。
やくざというより、開拓者と呼んでほしいな、安部邦雄