8月も、まもなく終り。
2002年も、ほぼ3分の2が過ぎてしまった。
今年、起こりそうなことといっても、もうこれといって無さそうな気がする。
そうだな、11月に大江戸線汐留駅がやっと稼動することぐらいか。(電通ビルが完成するまで、施設はあっても一般供用はしていなかった)
ええと、他に何かあったかな?
2003年は色々ありそうだ。
前にも書いたと思うが、地上波デジタル実験放送の開始。
チューナーはまだ見たことはないが、大阪と東京でやりはじめるはず。
ラジオの地上波デジタルも始まるはずなのだが、具体的な日程はまだ耳に入って来ない。
東京では、2003年問題が話題になっている。
大規模なオフィス供給が始まるらしいのだ。
先程言った、汐留地区に六本木地区、品川地区。
確かに大量にオフィス空間が生まれるようだ。
新しいビルは、ほとんど借り手は決まっているらしいのだが、なら2003年問題って何なのか?
つまり、新しいビルに移る会社が出て行ったビルの借り手がいないということらしい。
古いビルが軒並み空室率が上がるということだ。
しかたがないので、居住空間に変えようと言う話も出ている。
国は、そのために補助金を出すらしいのだが、どうなのかな。
各部屋の水まわりは用意しないといけないし、キッチンもトイレも風呂も作らないと、誰も入居者はないだろうし。
天井が高いです、だけではねえ。
2000年問題の後は、2003年問題というわけだ。
といっても、こちらの方はパニックが起きて大混乱というわけではない。
しかし、かえってこういう問題の方が、じわじわと後で効いてくるのかもしれないね。
フロムスリーとしては、2003年はまさしく勝負の年になる感じだ。
興国の興廃、この一年にあり、各員一層奮励努力せよ、と下知したくなるぐらい。
ま、家来諸君はそう思って、今は力を溜めておいてほしい。
しかし、アメリカはイラクを本当に攻撃するのだろうか?
あんなの宣戦布告でしょ、侵略以外の何ものでもないような気がするなあ。
2002年、何かあるとしたら、やっぱりまっ先にこれですね。
こんなアメリカに素直に追随するのは、やっぱりヤバいんじゃないかと思うなあ。
何か、今日も東京にバイアスがかかった話題になってしまったかもね。
2000年、2001年と色々騒がれる要素があったけど、2002年というのにはあまり話題性はなかったようだ、宇宙の旅も実現されていないし、オーウェルの世界のような超管理社会もまだ産まれてはいない、どちらもひょっとしたらこれから始まるのかと思うと、わくわくしたり、ぞっとしたり、安部邦雄