♪September?、そして季節は、September?、秋に変わった?
って、どこが秋やねん!
まるで真夏の陽気やないか!
ま、それはそうとして、私はSeptemberという響きは好きだ。
子供の頃は、もちろん月を表す英語なんか知らなかった。
辛うじて、エイプリルぐらいかな。
エイプリルフール、なんて言葉は良く使われていた。
ついでに四月バカなんて訳語も覚えたが、こちらは最近あまり使われていないようだ。
少し大人びるとジューンを覚えた。
ジューンブライドという歌があったからだ。
六月の花嫁は幸せになれる、なんてよく説明されていた。
日本は、六月は鬱陶しい梅雨の季節。
雨に濡れた花嫁が、何故幸せになるのだろうと、疑問に思ったものだ。
メイも言葉だけは覚えることになる。
メイデーからだ。
しかし、メイが5月を指すことは、中学で英語を学ぶまでは知らなかった。
労働者の祭典を単純にメーデー(メイじゃないものね)と言うんだと思っていた。
さて、September。
カタカナだとセプテンバー、日本人が好みそうな語感だ。
ジャニュアリーとかフェブルアリーとかは実に発音しにくい。
ジュライというのも語感はもうひとつ。
あと、オクトーバーはスペルが覚えにくいし、ノベンバーは、いつのことやらよくわからん。
ディセンバーだけは、アンド・ディセンバーというので、まあ覚えやすいほうだったかな。
牡蠣を食べるシーズンというのもSeptemberから始まる。
rがつく月なら、生食が可能なんだとか。
あ、これで牡蠣が食べれるな、とSeptemberを迎える度に思ったものだ。
かって私は大学の研究室の新年会で牡蠣にあたり、1週間程苦しかったことを覚えている。
それ以来、生の牡蠣はなるだけ食べないようにしている。
でも、本当にうまいのは、生牡蠣だということは間違いない。
ああ、よだれが出そう。
AprilとSeptemberは対極にあるような感じだ。
ある意味、始まりと終りというか、原因と結果というか、もちろん極めていいイメージの対極である。
会社も又そうである。
4月に入った社員が、やっと9月ぐらいに自分のペースをつかみはじめる。
夏とか冬を越すと、ひと皮むけるという感じか。
事業等もそうで、4月ぐらいに企画を開始し、ひと夏越えたあたりから、やっと営業が開始されるというか。
9月をいい加減にすごすと、すぐに冬がやってくる。
皆さんも、それぐらい覚悟して、この月を迎えた方がいいですよ。
では、今日はアース・ウィンド・アンド・ファイアーのSeptemberでも聞きながらお別れすることにいたしましょう。
いつもごらんいただき、本当にありがとう。
では、また明日。アスタラビスタ、アドゥマン。
♪September? (UP?FO)
長月はつかの頃、という徒然草の章があったなあ、昔は9月は長月、10月は神無月、11月は霜月で12月は師走、こちらも師走はまだ使うけど、他の月はあまり使わないなあ、競馬ではまだ賞の冠につけているけどね、如月賞と弥生賞と皐月賞は重賞なのでまだ有名だけど、それが月の名前だと分かっている人、どれだけいるかなあ、安部邦雄