- 大阪点描

今日は大阪にいる。
久しぶりに大阪駅周辺を歩いていると、随分若い女性が増えたような気がする。
やはり、ＵＳＪめあての女性観光客が増えたからではないだろうか。
大阪駅も、少し新大阪駅に似てきたようだ。
大阪の土産物を売る店が目立つ。

大阪ももう少し観光客向けのサービスを増やした方がよいのではないだろうか。
大阪周辺の客だけで、十分大阪は生きていけるという気持ちもあるのだろうが、せっかく地方からのお客さんが増えているのだから、もっと観光客にやさしい大阪というイメージをアピールした方がよいのではと思ったりする。

とにかく、大阪はわかりにくい。
もっと、地方の人にシンプルに見える大阪を演出すべきだろう。
唯我独尊で、ジリ貧にならないよう祈るだけである。

しかし、これも街を歩いていて思ったのだが、中年のオヤジの数が少ない。
いったい、昼間この世代のオヤジはどこにいるのか。
人口の比率から言って、この世代のオヤジって、相当いるはずなのに、街中にはほとんどいないのが不思議である。
若い連中、オバちゃん、年寄りばかりが目立つ。

きっと、オヤジは家でテレビでも見ながらゴロゴロしているのかもしれない。
気持ちはわかる。
街に出ても、少しも楽しくないからである。
休みの日にわざわざ出て行くだけの魅力が街にはないのだ。

大体、街自体がオヤジ向けのサービスをほとんど用意していない。
おまけにオヤジは今使う金もない。

そう、今一番金を使わない世代がオヤジ連中なのだ。

それゆえ、もろに影響を受けるのが、居酒屋とかクラブとかスナックなのだろう。

とにかく、オヤジをターゲットとしていたビジネスはどこも苦しい。
紳士服の量販店もそうだし、ゴルフ場関連なども同じだ。

大阪の話をしようと思ったが、いつものように話がそれてしまった。
今日もあまり時間がないので更新はこれぐらいにしよう。

私はあわただしく、明日東京へ戻る。

ちょっと気があせっているので、更新が中途半端になった、又明日に期待してね、安部邦雄