教育TVだったと思うが、イギリス英語の講座をやっていた。
スキットで英国のサッカーチームのロッカールームが映され、コーチが選手たちに向かって叫んでいた。
Hey lads,Get the XXXX.
試合前にモーチベーションを上げているというイメージだったが、コメンテーターはこの「lads」という言葉を解説していた。
「lads」というのは、ladの複数形で、元々スコットランドの言葉。
lad = boyという意味だという。
つまり、Hey ladsで「おい、おまえら」ぐらいのニュアンスか。
スコットランド語なのか、ふ?ん。
話は続く。
男性はladですが、女性はlassといいます。(ほ?)
で、少しくだけると、laddieとかlassieという風に変わります。(なるほど)
ご記憶の方も多いと思いますが、lassieはラッシーですね、あの「名犬ラッシー」のラッシーはここから来ているのです。(えー!)
間違っている人が多いんですけど、あの大型コリー犬「名犬ラッシー」は、実はメスだったんですよ。(うおー!ほんまかー!?てっきりオスやと勝手に思っていたわー!)
オスだと思っている人が今もたくさんおられるんですよ。(何でもええけど日本語の流暢な外人はん、あんさんどなたですのん?)
はいっ、てなわけで、今日のお話はこれで終わりです。
こんな歳になって、初めて知った意外な事実。
名犬ラッシーはメスだった。
わからんもんやなあ、あんな大活躍して暴漢にも飛びかかっていたあのコリー犬がメスだったとは。
しかも、英語圏の人なら、メスであることは名前を聞いただけでわかっていたなんて。
つまり、日本でいうなら「花子」みたいなものだったのだ。
そりゃ、花子ならメスだろうという見当ぐらいはつくなあ。
そういえば、名犬ラッシーは子供の世話もよくしていたし、実に気持ちのやさしい犬の演技をしていたなあ。
今頃気づくなんて、残念無念である。
もう一回、テレビシリーズで見たいものだ。
今度はじっくり、メスらしい動きに注目させてもらいたいものだ。
しかしなあ、スコットランド語なんか、全然知らんしなあ・・・。
日本の犬の名前の代表はやはりポチだろう、ポチの語源はどうもアメリカのSpottyから来たらしい、花咲か爺さんで裏の畑で哭いていたのは元々はシロで、明治で唱歌になったときポチになったそうだ、ま、他にも説はあるそうですが、安部邦雄