てなわけで、ミュージカルを見た帰り、新橋で飲んでしまった為、更新のできなかった私です。
期待された方には申し訳ございませんでした。
今日、segawaxに色々間違いを指摘されました。
ミュージカルって観戦って言うんですか?(嫌味な聞き方!観劇に決まっとるやろ)
ついでに「マンマ・ミーア」は三年前にブロードウェイに登場と書いたが、初演は三年前のロンドン・ウェストエンド。
ブロードウェイでの上演は昨年からだった。
こういう情報を自分の記憶だけを頼りに書くと決まって間違うようになって来た。
自分の記憶は本当にあてにならないことを再認識。
これもsegawaxの指摘だが、高井戸図書館が教室に転化される項で、マンションの住人が12年立たないと中学生にならないというのは間違いではないかとのこと。
確かにそうだ。
子供を連れて新しいマンションに引っ越してくる人もいるかもしれない。
どうも、自分の経験に頼り過ぎているというか、子供連れて引っ越す先は一軒家に決まっていると思い過ぎるようだ。
マンションは、子供がいないか、大きくなって出て行った夫婦しか引っ越してこないと思ってしまうのだ。
で、指摘されるまで気づかない。
人の心の不思議さですね。
さて、昨日観賞させていただいた「マンマ・ミーア」。
原作の企画の勝利そのものと言う作品だった。
アバの曲を使ったというのが最高のヒットだろう。
アバ・サウンドは観客を自然にのせてしまう。
役者が少々下手だろうと、舞台がやや貧弱な感じがしようと、そんなものはどうでもいいという気にさせてくれる。
アバはヨーロッパや日本、オーストラリアでは大ヒットグループだったが、アメリカではそうでもなかった。
でも、そのアメリカのブロードウェイでも大ヒット中というから、作品自体のできもなかなかのものなのだろう。
劇団四季は大体いつもそうなのだが、少し迫力不足というか、やや中途半端。
くれぐれも、ブロードウェイで見てから、四季のバージョンを見るなんてことはしない方がいいと御忠告申し上げる。
でも、劇団四季さんは、この作品も「キャッツ」や「オペラ座の怪人」「ライオンキング」のようにロングラン公演可能と見ているのだろうか?
要は、ミュージカル観劇層がどれだけアバの曲を熟知しているかだろう。
ビートルズを真似したショウに「ビートルマニア」というのがあるのだが、観客的には同質のものがありそうである。
ま、アバに親和性を感じる人には、とても楽しいミュージカルであることは保証できる。
これは蛇足かもしれないが、今この原稿を書きながらずっと「マンマ・ミーア」のオリジナルキャスト版をストリーミングで聞いている。
おそらくロンドンのオフィシャル・サイトだと思うのだが、日本と違って、簡単に無料でオリジナルが聞けるのだから便利である。
日本では、音楽のストリーミングは制限され過ぎていて、こんな気楽に聞くことも出来ない。
プロモーションとしても有効なのだから、やれ送信可能化権だの、複製権だと煩く規制するのはやめた方がいいと思うのだが。
ついでに、このサイトを見て、「マンマ・ミーア」が現在、ロンドン、ブロードウェイ、ラスベカス、オーストラリア、カナダのトロント、ドイツのハンブルグ、日本の東京で上演されていることを知った。
お近くに行かれた際は、是非お立ち寄りを。
汐留地区は、まるで未完成な新宿西口という印象。
日本テレビの新社屋も予想以上にデカかった。
ただ、全部が完成した時、本当に人がそんなに集まってくるのだろうか?と疑問に思ったが。
これで品川地区も来年完成するのだから、一体東京はこれからどう変わって行くのだろうか。
東京に本当に未来はあるのだろうか、ね。
六本木の高層ビルもいよいよ完成し、マスコミの事前取材が許可されたと新聞に出ていた。おそらく、どこかの地区が逆にさびれていったりするのだろう、さてその場所はどこなのか、安部邦雄