最近、何やかやと私の周りに起きる。
どれも、処理を間違うと致命傷になりそうなものばかり。
結局、声が大きいものが勝ちというものから、人の心が読めないばかりに、結果的にドツボにはまりそうなこととか。
トラブルの処理能力とかは、相当ハイレベルだと自負はしているが、本当はこういうことをするのは苦手だ。
ものの見事に乗り切ったというカタルシスはあっても、一度難しい状況を克服したら、ハードルがもっと上がって、私の前にあらわれる。
走り高跳びのようなものだ。
一度バーを跳び越えたら、失敗するまでバーの高さは上がる。
カタルシスがあるのかないのか、よくわからん。
もう、頭の中はパンク状態。
こういう時の第一希望、しばらく逃げたい。
苦手なものからは、逃避したいと言うのは生物なら当然だろう。
毎日毎日、進化の最先端に立つなんて、馬鹿らしいではないか。
さすが、あなたはナンバー1、いやあ凄い凄い。
こんな風に一度言われたら、そりゃあ、並みの人間だったら、後は潰れて行くしかない。
ナンバー1なんて、続けることなんかどれだけしんどいか。
そういう意味で言うと、今度メジャーを目指す松井選手とかイチローとか、本当にえらいと思う。
毎年毎年、バーを上げられて、失敗するまで許してもらえないなんて、苦行以外の何ものでもないだろう。
ま、人のことはいいか。
今の私、本当に大変。
これからどうやって自分のスタンスを回復したらいいのかと悩みは尽きず。
外は冬模様だし、もうすぐ大晦日だし。
来年なんか来てほしくないよー!
でも今年のうちにできるだけのことはしておこう、来年になったら即行動だ、家来ども、我に続けー!安部邦雄