映画の感動的な場面は色々思い出せるが、今の心境に一番近いのは、「風と共に去りぬ」の第一部の最後の場面。
何もかもなくしてしまった、スカーレット・オハラ。
でも、私にはこの土地「タラ」がある。
荒れ果てていても、明日はこの土地だって、また草木の芽吹く土地になるかもしれない。
それは自分の力次第だ。
私がそうすると決めなければ何も始まらない。
今は何もないかもしれない。
でも、私達には明日がある。
今日は、倒れた旅人たちも、生まれ変わって歩き出すよ?♪
でも、明日は明日の風が吹く、って、昔で言うとハードボイルドでいいね。
考えたら、今の自分にないのは、このハードボイルドの精神かもしれない。
もう、そんなに長い人生があるとも思えないけど、明日を信じて生きることは、結局人間を一生懸命生きることにつながるのは確かだ。
後ろ向きに時代を考えるのはよそう。
時代はいつだって、未来を次々に呼び込んでくれるのだ。
大事なことは、生きていることへの感謝さ。
無理矢理元気の出る言葉を書き連ねてみただけのような気もするけど、弱気になると免疫力が低下するらしいから、やはりこれぐらい楽観しないとだめかもね、安部邦雄