今年もたくさんの方から年賀状をいただきました。
意外と電子メールの分が少なかったなというのが印象です。
携帯電話による年賀メールはだいぶ規制されていて、全然送れなかったとぼやいている人もいました。
そんなのだいぶ前から告知されていたはず。
年明け早々のメール電送量を10分の1にすると言っていたと思うのだが、本当に知らない人は知らないのかもね。
年賀状の話に戻ると、これだけ電子メールでコミュニケートする時代になっても、まだ年賀状の価値は下がっていないようです。
お互いの無事を確かめあうと言う機能はまだまだ健在のよう。
わざわざ電話とかメールじゃ大層、という意識なのだろう。
俺は生きているよ、というメッセージ。
子供が出来たよとか、今度高校生だよとか、そのうちお爺ちゃんになったよとかの年賀状が届くことになるのでしょうね。
確かにそんなことはメールで送るようなことでもないというか、親ばかと思われるので、送りっぱなしの年賀状が便利という意識なのでしょう。
子供の写真が添付されて来ても、メールというのは結局こっちの費用で受けているわけだから、自分にとって価値のない情報はほしくないと思う人もいるでしょうからね。
そういえば4年ぐらい前に、まだ画像の送信に時間がかかる頃、年賀状がどこかのプロバイダーのひな形を使ってウェブサイトに表示される形で送られて来たことがありました。
そんなものを受けるのが初めてだったので、これを受けるのに大変時間がかかり、映像もゆっくりしか出て来ないので受信料が100円以上もかかったのです。
こんなのなら、年賀状で送ってこいよ馬鹿、と思ったものです。
さて、いつになったらメールの利便性が今の年賀状のそれを抜くことになるのでしょうか。
意外としぶとい年賀状、そんな印象を強く持った2003年の年明けでした。
新年早々、色々問題が起きて来そうです、心を強く持って難題に立ち向かおうと思っています、皆様の御支援をぜひお願いしたいものです、安部邦雄