私も含めてですが、世は全体に負のスパイラル状態。
刹那的に盛り上がっているものはあっても、長いスパンで伸びて行きそうなものがない。
これからますます悪くなっていく、という共有意識がずっと醸成されて来たと言うか。
政治だって、よくなりそうな気配が少しもない。
スキャンダルとキナ臭い法案が次々に。
期待できるのは、田中長野県知事ぐらいかも。
しかし、簡単に潰されかねないが。
経済は、銀行がまるでダメだ。
従来のビジネスモデルが破綻したのなら、早急に新しいモデルを作るべきなのに、マイナスイメージのことしかしていない。
建設業界も流通業界も同じだが。
六本木ヒルズのパブリシティが盛んである。
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、電通あたりが激しく動いているんだろう。
しかし、新丸ビルもそろそろブームは終りそうだし、汐留も品川も一過性の感じがぬぐえない。
六本木だって、直ぐに話題は尽きるだろう。
それよりも、古いビルのオーナーの破綻は不可避のようだし、それにつれて地価はますます下がりそうだ。
みんなが幸せになる、なんてこと、しばらく考えられない。
私の周りも、一部景気のいい人はいるが、全体としては守り志向。
負のスパイラルは止められない。
オレ達はただの魚さ 川の流れまでは変えられない(増田俊郎/コインランドリー・ブルースの一節)
川の流れを変えられると信じたことが間違いなのかもしれない。
私は今も迷いの中だ。
最近ますます自分の選択に危うさを感じるようになった、直感的にやばいという感じがして仕方がない、この先にやはり澱みがあり、そこですべてがつまっている、う?鬱陶しい、安部邦雄