統一地方選後半戦だそうだ。
朝から晩迄、名前の連呼がうるさい。
ヤフーBBと同じ、インタラプション・マーケティングそのもの。
とはいえ、選挙とマーケティングというのは、親和性がありそうな気もするが、それだけでもなさそうな気がする。
商品の売込みと同一カテゴリーの面もあるが、何かもっと深いものがありそうな感じもしないでもない。
私の住む杉並区も一杯候補者が立っている。
正直、誰が誰やらわからない。
住民の半分は、おそらく私と同じ浮動票だろう。
みんな、どうやって投票しているのだろう。
邪魔くさければ、パスという感じかな。
結局、区議選って、やたら地域で顔が広い人か、ポスターなどで感じのよさそうな人が通りそうな感じだ。
ああ、それと例の宗教団体と共産党の候補者あたりも、強そうだ。
何らかの形で知っている人か、写真映りのいい人にどうしても入れたくなるのが人情かも。
さて、私、どうするかな。
確率的には、選挙に行かないというのが高そうだ。
気が向けば、今の区長に投票ぐらいはしてもいいかな。(区長選も一緒にやるらしいし)
今日も駅前に、候補者と運動員が一杯いた。
区議選に出るような候補者は悪いけど、みんな小粒。
余裕を感じないと言うか、貫禄がないというか。
本当に政治的な能力があるなら、区議選なんかに挑戦しないだろうな。
学校の生徒会の選挙みたいなものである。
何か、小学校の頃、むりやり立候補させられた思い出が甦るので、嫌である。
政治家は利用するものであり、なるものではない。
早い話、商品を買うのと同じだ。
いらない奴は、おしつけられてもいらないのだ。
しかし、こんな時代に高速道路を過疎地に無理矢理作ろうという政治家の気持ちがわからん、約束したからやるのか、そこに仕事を待ち望んでいる支持者がいるから予算をつけるのか、やくざと付き合うのも政治家の仕事と言う人もいるが、安部邦雄