今日は時間がないので、小ネタの紹介。
カラスの巣立ちの話を前にしたと思うが、そのせいか付近のカラスがやたら増えた。
存在を確認する為のなき方の訓練がまだ続いていて、ひっきりなしにカラスがないているのが実に耳障り。
何しろ、まともにカアが言えないのだから。
カラスも人間の子供も、集団でいるとウルサくてかなわないという話。
私鉄の駅から喫煙スペースが消えてだいぶ経つ。
前から不愉快な場所だったから、実に快適である。
その前を通りかかる時は、いつも呼吸を止めていたものだった。
で、思う。
今までタバコをここで吸っていた人はどう思っているのだろう。
その場所に通りかかると、パブロフの犬で、ついタバコを吸いたくなったりしないのだろうか。
その度毎に、「ああ、ここで吸ってはだめになったんだ。不便だなあ」なんて思うのだろうか。
タバコを禁止しても、その分、どこか見えないところで吸っているに違いない。
表で見えている時は、まだ問題点が見えやすいのだが、それらが地下に潜ると、かえって厄介な問題が発生したりするものだ。
禁酒法時代のアメリカしかり、今の日本の麻薬しかり。
性欲の昇華の為にはスポーツをすること、なんて処方箋しか書けないようでは、ホモサピエンスの名が泣くのではないか。
そろそろ人間の欲望と、その合理的処理について体系的な処方箋が描けてもよいのではないだろうか。
え?仏門に入れ?
その前に坊主どもの欲望だらけの世界を何とかしろ。
宗教界に権力欲、権勢欲はつきもの、困ったことだ、安部邦雄