夜になると小さい字が全く読めなくなった。
地図とか説明書とか、何が書いてあるのかさっぱりわからず、イライラする。
世の中には、こんなに老眼の人に不親切な文書が一杯あるのだということに、今まで全く気がつかなかった。
年とって知る、若さのありがたさ。
しばらくヒゲをはやしてみた。
何となく剃るのが邪魔くさかったのでそのままにしていただけなのだが、ある人が白いものも混じってなかなかカッコイイじゃないですか、等と言ったりした。
そうかな、と思ってうれしがってのばしていたのだが、その白いものがどうにも許せなくなった。
髪も毎年白髪の割り合いが増えて行くのがわかる。
まるで西部邁みたいな顔だなとため息ばかりついた。
あげく、昨日剃ってしまった。
年はほんとにとりたくない。
ある飲み屋でおばさんに、「私、今年52歳です。」と言ったところ、「え?、もっと年上に見えるわ?」などと言われてショック。
どうみても60過ぎていそうなおばさんに仲間扱いされてもねえ。
おっさんに見られるのは我慢できるが、老人扱いされると辛いよ?。
いやあ、年は本当にとりたくないなあ?。
昨日のK特急の話、どうも酔っぱらっていたようで、書いた内容をほとんど覚えていない、第一、何故K特急の意味なんか車掌さんに態々聞いたのか、酔っ払いにからまれたという印象ではなかったろうか、実は更新をさっさとやって直ぐに寝てしまったようだ、これも年はとりたくないの一つかも、安部邦雄