インターネットの申し子とか、IT時代こそマイ・フィールドなどと偉そうなことを繰り返している私だが、弱点というものも枚挙に暇がない。
実は、私、携帯電話の活用法と言うのを殆ど知らない。
専ら、電話の送受信に使うだけ。
メールなんて滅多にやらないし、インターネット経験も皆無である。
というか、私の携帯、ウェブ機能なんか全くついていない。
使いたくても使えないというのが本当のところである。
もちろん、カメラなんかついてないから、写真のやりとりなんかどうやっていいのかわからない。
一応はわかったふりはしているのだが、じゃあやってみろと言われたら途端に困る。
電車の中で、じっと携帯電話を見つめている人がどこかうらやましかったりする。
楽しそうだなあ?
時々、「後で連絡するからメールのアドレス教えて。」なんて言われたりする。
もちろん電話番号@携帯アドレスで受信できるのだろうが、使わないから全く覚えていない。
じゃ、私の教えるからメール送ってといわれても、はてどういう風にすればいいのかわからない。
ほんま、鈍なこってす。
やはり、そろそろ携帯電話の買い換え時なのかもしれない。
初めて持ったのが、平成7年の頃。
電話機代も、基本料も通話料も今の3倍はした。
今より重かったし、電池はすぐ切れるし、相手に電話をかける時、030を040にしてもう一度かけ直せとよく言われたものだ。
今のでまだ二台目。
まだ4年ほどしか使っていないのに、とてつもなく古くさいものになってしまった。
携帯電話はまだまだ進化するのだろうか。
3年に一回は買い替えないと、直ぐに機能的についていけなくなるのだろうか。
今までこんな商品ってあったろうか。
買った時から、すぐに古くなりはじめる商品。
せめて10年ぐらい使い続けられるようにならないのだろうか。
あ?あ、今度一体どんな機種を買えばよいのだろう。
悩むなあ、ほんと。
家来が牛丼パソコンの並とやらを買ってきた、並、大盛り、特盛りと種類があるのだとか、段ボールには大きな字で「牛丼パソコン」と書かれ、丼の絵まで添えてある、何か分けわからん世界だ、そう言えばパソコンも直ぐに古くなってしまう商品ですねえ、安部邦雄