電話をかけてくる。
ぜひ会いたいです、時間ください。
無理して時間をつくり、待ち合わせる。
時間になってもやってこない。
しばらくして携帯に電話がかかる。
すみません、今日急な用ができていけません。
何だよ、それ。
無理して時間を作った俺の立場はどうなるの。
頭に来て、電話がかかってきてもしばらく無視。
そして、ある時食ってかかるような電話をかけてくる。
何で俺の電話に出ない!
人が集まらないのです、集めてもらえますか?
そんなお願い電話がかかってくる。
無理して、何人かに声をかける。
こういうことがあるので、にぎやかしで行ってくれ。
しばらくして、又電話がかかる。
すみません、人の集客、大丈夫みたいなのでこの前の話、もういいです。
え?もう頼んじゃったよ。
そうですか、でも無理なので断っておいてください、すみません、ガチャン。
何なんだよ、なめとんのか!
電話があって、「こういう企画を考えてください。」との依頼。
企画書にして、提出。
しばらくして、「あの部分、こうしてください。」
修正して、提出。
また、「あそこをこう、こちらをこう変えてください。」
それなら最初からそっちで作れと言いたくなるのをこらえて、また提出。
あげくに「ごめんなさい、あの企画、NGです。またよろしくお願いします。」
おいおい、NGの理由は何やねん!ちゃんと説明せんかい。
第一、もともと何で俺に企画依頼してきたんやと腹が立ってしかたがない。
というようなことを書き始めると、色んなことを思い出す。
こんな例、まだまだある。
勝手な人々の何たる多さよ。
おまえ、前言っていたことと違うだろう、と叫びたくなるようなことばかりの毎日、簡単にだまされる私が悪いのかもね、安部邦雄