毎年一度は必ず風邪をひいているような気がする。
夕方ぐらいになると、あれ?咽が変だな?と思い出す。
その日は普通に寝るのだが、目をさますと本格的に咽の中、炎症状態。
無理して外出するのだが、どんどん悪くなって、身体が低音でイヤイヤをしはじめる。
そこからは、一気に病人状態へ。
何も考えられず、誰とも会いたくなくなる。
これは生理的には当然のことなのだろう。
病気になったら、外へなんて出てはいけない。
家で、何も考えず、おとなしく寝ていればいいのだ。
なまじっか、何かをしようと抗うから、症状はどんどん悪化するのだ。
誰とも会いたくない、話したくないというのは、病気を人にうつしてはいけないと本能的にわかっているのだと思う。
睡眠効果のある風邪薬を飲んで、一日中寝ているのが一番いい。
この更新だって、身体のことを考えればしない方がいいかもしれないが、たくさんの人が待っていておられるようなので頑張って書く。
何しろ、ひとりずまい、更新がされなくなったら、私はどこかで前後不覚状態になっていると推測できるわけで、それを皆さんに気づいてもらえる確率も高くなるはず。
だから、無理しても毎日書く。
これは自己防衛のひとつでもあるわけだ。
ま、そういうわけで、もし2日も何もここに書かれなくなった時は、私はどこかでぶっ倒れていることであろう。
1ヶ月も2ヶ月も死体のままほっとかれるのはごめん蒙りたいものだ。
この一年走り続けると宣言した途端に風邪ひいて寝込むなんて、実になさけない、しかしまあ急がば回れともいうし、急いては事を仕損じるともいうので、無理するのはやめておこう、安部邦雄