札幌で雪まつりが始まった。
例年、200万人以上の人が集まるそうだ。
一度見てみたいと思うが、飛行機とかホテル代が高い為、仕事がからまないと見に行けそうにない。
放送局でプロデューサーやっている時に取材と称して行っておけばよかった。
おそらく、よほど金持にならないとこれからも行けないだろうなあ。
青森のねぷたも、秋田の竿燈も、仙台の七夕も見たことがないし、そうそう横手のかまくらなんてのもあったけど、これも行ったことない。
十和田湖もないし、松島も象潟も、ま、このあたりになるとそれほど見たいとも思わないが。
北海道の流氷は一度FM番組(「秀美パラダイス」石川秀美のDJ番組)で取材に行ったが、結局カケラぐらいしか接岸せずだった。
夜になると、ゴーンゴーンと氷がぶつかる音が無気味だと言っていた現地の人がいた。
ああ、一度聞いてみたいものだ。
関東では、12月の暮に友人が「秩父の火祭り」を見に行こうと誘ってきた。
でも寒いし、火祭りなんて故郷の「二月堂のお水取り」も若草山の山焼きも、「京都五山の送り火」(大文字焼きというと京都の人は皆怒る)も見たことがないのに、何故秩父ごときを雑踏にもまれて見に行かなあかんねんと固辞した。
でも、ちょっとは行きたかったけど。
日光を見ずしてけっこうというな、なんて言葉がある。
ナポリを見て死ね、みたいな話だが、日光も一度も行ったことがない。
やはり、大阪人、秀吉に遠慮して徳川に尻尾をふること等できないということだ。
おのれ、にっくき家康め!
阿波踊りも、土佐のよさこい踊りも見たことがない。
広末涼子が踊りに帰るというのは、とても微笑ましくていいなと思っている。
ああ、そうそう、徳島の宍喰にいた時、阿波踊りの連が、次の会場まで国道をぞろぞろ歩いていたのを思い出した。
昼間だったから、何かだらだらしているなあという印象しかなかったなあ。
ついでに、祭りの日は、表を開けている家はどこへ入ってもいいそうだ。
外の人にごちそうするのが習慣らしい。
ま、私は全く他人さまの家には行かなかったが。
今もそうかは知らないが。
一度も歩いたことがない県というと、秋田、山形、宮城、宮崎ぐらいかな。
宮崎は、新婚旅行のためにとっておいたのだが、ついにこの年になるまで一度も行けずである。
ご奇特な誰か、一緒に行く?
てなわけで、今日もヒマネタに走った私でした。
毎日、一生懸命色んな人にメールを出しています、反応が返って来ると嬉しいものですが、手厳しい御意見もあって意外とシビア、この欄に対するメールも下さいね、安部邦雄