月曜日は、全国の図書館が一斉に休む。(多分)
ついでに公立の博物館も、美術館も。(おそらく)
月曜日がお休みの人もたくさんいるはずなのに、どうして公の機関まで月曜日に休むのだ。
散髪屋さんや美容院の従業員は、文化に触れなくてもよいというのか。
土曜、日曜を公の機関が開けているのだから、がまんしろというのが言い分らしい。
民間なら、そんなことは決して言わない。
お客さんがいる以上、店を開けるのが当たり前だろう。
儲ける気がないのなら、勝手にしろだが。
そういえば、スーパーや百貨店は火曜日とか水曜日が休みだったなあ。
今じゃ、そんな週に一回休むような店はほとんどない。
売上達成の為には毎日店を開けるしかないようだ。
従業員はほとんどパートなのだから、売上を増やすために店を開けていても、無問題なのだろう。
何しろ、休んでいても家賃はとられるのだから。
週に一回休めたのは、それだけぼろ儲けしていたということなのかもしれない。
ところで、図書館とか博物館とか勤めている人は、せっかく休みなのに、自分はそういう施設を使えなくても不便じゃないのだろうか。
何か月曜日が休み、というのは不平等な感じがするのだがいかがなものか。
今や週休2日が当たり前なのだから、他の曜日も休んでいるはずということで文句も出ないのかもしれない。
しかしなあ、図書館の月曜日休みは何とかならないものだろうか。
図書館は金もかからない、手ごろな気分転換の場なのだ。
人のやりくりぐらい、何とかしろよ、お役人の皆さんよ。
月曜日に旅行していてもこれはよく思う、せっかく来た土地の資料館ぐらい覗いてみたいのに、<月曜日休館>なんて出ているとがっくり、そうじゃないかえ皆の衆、安部邦雄