最近、あまりサプライズなことが起きない。
サプライズ政治の権化みたいな小泉首相も、パワーダウンが激しすぎて冴えない。
曽我さんのインドネシアでの家族再会も、何かモヤモヤしているし。
えらく、よかったよかったと言う人がいるが、よかったかどうかなんか、今の段階で判断できる?
ジェンキンスさんが何を考えているかまるでわからないのに、日本に連れてきたら万々歳なんてよく言えるものだ。
高速道路1割値下げなんてことも言い出しているようだが、これはないだろうと思う。
高額ハイカがあったころは、値下げ率は15%はあったはずだ。
15%値上げしておいて、10%下げても誰が嬉しいと思うものか。
きっと小泉さん、そんなハイカのこと知らないんだろうな。
ETCを普及させたいという国交省の思惑も垣間見えて、聞けば聞く程不快になる。
プロ野球の1リーグ化も、何ともはや。
ファンが望んでいるのは、2リーグ&交流戦のような気がする。
ビジネスモデルが破綻しかかっているから、何とかしないととは思いながら先延ばしにしていたのが現状だろう。
巨人の圧倒的な人気は、前ほど感じなくなっている。
別に野球がなくてもかまわない、なんて言う人が増えているのは事実。
ビールを飲みながら巨人戦を見て、一喜一憂なんて確かに今ははやらない。
むしろ、阪神ファンとかダイエーファンあたりには、そんな人が少し増えたかもしれない。
だが、東京では野球があろうとなかろうと、前ほど寂しくないという人が増えた。
娯楽の多様化にあわせて、適当に余暇の遊びを選択しているというか。
国民的娯楽なんてものには、あまり興味を示さなくなっているということかもしれない。
参議院戦は、マスコミの中では、もう勝負がついてしまっているようだし、自民党が負けたにしても大勢に影響無しらしいし。
小泉さんが退陣を迫られるかもしれないが、別にもう辞めても誰も止めないというか。
中味がないとやはりダメ、ということでしょうねえ、びっくりさせられているだけではそのうち飽きてくるのが人情だ。
期日前投票に行ってきた、近くの区民センターがにわか投票所に、そこそこ人がいたのに驚く、これなら投票日を一日にせず、3日ぐらいにして、刻々と投票率を報告する方式にしたら、もっと選挙に行く人が増えるのではなかろうか、安部邦雄