築地市場から大江戸線に乗り、代々木に戻ってきた。
驚いたことに、全車両に広告がなかった。
中づりがないから、後ろから前までスカっとしている。
都営地下鉄、やる気ないのだろうか。
大体、都営地下鉄の広告はセンスがない。
広告の配置も考えていなければ、内容もださい。
カルトぽい広告(何かを買えば健康になれるみたいな)とか、文字ばかりの地下鉄案内。
せいぜい二色刷りで、チープこの上ない。
東京では同じ線路を複数の電鉄の車両が走っているので、その貧相さは一目瞭然である。
やはり、役所の作った電車は、広告営業もあまり熱心でないということなのだろう。
大手代理店は、都営地下鉄など相手にしていないともいえそうだ。
大江戸線といえば、先日、あまり乗降客のない某駅であややを見かけた。
閑散とした駅に、帽子をかぶって後ろ髪を長くのばした女の子がエスカレーターを昇って行った。
どうみても、松浦亜弥である。
どこへ行くのだろう?たったひとりで。
東京では電車の中で意外とタレントさんと出会う。
混んでる時間はそうでもないが、閑散とした時間だと電車を使う人が多いのかもしれない。
車よりも、電車の方が早いし、楽ちんと言うこともありそうだ。
とはいえ、有名人とかは電車に乗るのも大変だろうなとよく思う。
幸い全く有名ではない私は、電車に乗っても何の心配もない。
このまま、群衆の中に隠れながら、人生を過ごして行きたいと思っている。
暑いし、だるいし、頭も働かないし、もう最悪のコンディション、こんな状態、8月一杯続くのかな?たまんないなあ、安部邦雄