潮時、国語辞典によると「潮の満ちるとき、引くとき」とある。
常識はずれの台風が来襲している今、注目しなくてはならないのが潮時ということになる。
次々に波止を超えて波が打ち寄せている。
そういえば、少し前に波止にいた3人があっという間に波に飲み込まれるのをテレビで放映していた。
あまりの勢いにちょっと身震いした。波の力を再認識した次第。
さて、潮時にはもうひとつの意味がある。
「ころあい、よい時期」と国語辞典には書いてある。
そろそろ潮時かな、なんて使う。
今までやってきたことはそろそろ限界、一度やめて出直した方がいいかも、というニュアンスがある。
昨日の定年について語った人などは、やはりこのまま会社にいてもしかたがない、そろそろ潮時だろうと思って独立を決心したと言う。
で、私も思うのだ。
この「ペンギンノート」もそろそろ潮時かな、と。
イデーが続かず、少しずつ日記化している。
別に「フロムさんの大きなお世話」も毎日書いているので、自分の中でやや飽和状態になりつつあるのも確かだ。
そして明日から、いよいよ8月。
私の中で、新しいプロジェクトが9月からスタートする。
潮時がそろそろ近付いているのではないだろうか。
書きはじめて3年と半年。
自分の中では初期の目的はほぼ達成したと言う気持ちもある。
読んでいる皆さんのご意見をお聞きしたいものだ。
毎日更新を不定期更新にすることも考えている、思い付いたら書き込むとか、常時このサイトを覗いていただいているのは、20人程度だと思うが、面白く読んでもらっているのだろうか、気になることではある、安部邦雄