辞書というと、国語辞典とか英和辞典とか、漢和辞典とか古語辞典とか。
私が日ごろ、使うのはこのあたりだろうか。
昔から辞書をひく作業は好きな方だった。
今も実家には、平凡社の大百科事典30巻が書棚にある。
一晩中、百科事典を繰っていたこともあった。
知識に飢えていたということかもしれない。
だが、この百科事典、もはや邪魔以外の何ものでもない。
こんな重いもの、携帯するわけにもいかない。
そういえば、最近のジャパネットたかた、毎回この電子辞書を売っている。
大袈裟にいっぱい辞書を並べ、「これらがみ?んな入っているんですよ?皆さん?」と声を張り上げている。
この電子辞書さえあれば、こんな重いものは一切いりません?!
確かにね?、だけどそのとんでもない数の辞書というか、百科事典というか、一体必要な人ってどれだけいるの?
英英辞典なんか、何に使うの?
逆引き辞典?パソコン用語辞典?常用漢字の難読辞典? 全国方言一覧辞典?
一度、ジャパネットたかたのサイトを見てほしい。
電子辞書に入っている辞典、ほとんど使い道を感じないから。
何でこんなにゴテゴテと辞書を詰め込むのだろう。
正月の福袋と同じ発想なのかもしれない。
何が入っているかお楽しみ、とにかく便利なものが一杯入ってますよ?。
で、あけてびっくり玉手箱。
半分以上、ほとんど使わず・・。
でも、正月になると又買ってしまう。
ものを買うのではない、夢を買うのだ、と。
ま、そういうことで、電子辞書は夢を買うのと同じだとここでは言っておくことにする。
私?買うわけないじゃん。
辞書はやっぱり一つ一つ丁寧にページをめくるものですからね。
目に見えないものは、あまり価値を感じないんですよねえ。
私の持っているザウルスには、一応国語/英和/和英辞典が入っています、詳しい説明はありませんが、まあ重宝していますね、別にあんな小さなものに、一杯字が書いてあっても読みにくいだけだし、安部邦雄