できれば、ずっと乗っていたかったフェスティバ君。
だが、車検の度に、あっちをとっかえ、こっちをとっかえで、毎回20万円ほど必要だった。
それでいて、性能はどんどん劣化している。
前はリッター10キロ走っていたのに、今はやっと8キロ。
ブレーキは踏む度にキーキー言うし、先日なんか助手席の窓がいきなり外れたりした。
ワイパーは錆だらけ、バンパーは黒ずむ一方。(ちなみにフェスティバ君は白のキャンバストップだった)
もう限界かなあ、今さら手入れしても金かかるだけだし。
で、決心した、廃車にしようと。
で、廃車にして今日が一日目。
いつもなら、土曜日は車で出社するのだが、電車で普通に東中野へ。
外は雨、こういう時は車が便利なのだが。
そういえば、フェスティバ君、ワイパー液も確か切れていたよなあ。
文句も言わず、台風の中も、酷暑の中も、都会の中をきびきび走ってくれた彼。
手足を半分もがれた気分。
寂しいのはまだまだこれからかもしれないが。
今日は寒い、新潟の人も大変だが、車を失った私も大変である、安部邦雄