大阪産業創造館に、ROBO-PROの記者発表に行ってきた。
ROBO-PROというのは、人間型ロボットのプロダクションのこと。
現在5体のロボットが登録されており、VisiONというロボットは今年ポルトガルで行われてロボカップというイベントでサッカーをして優勝したというもの。
大阪を起点にしてロボット文化を世界に発信したいという意欲に満ちあふれていた。
そういえば、公共広告機構のCMでも大阪のロボット文化が東大阪のロケットとともに紹介されていた。
ただ、大阪ものでいつも思うことだが、殆どの場合大阪の中でもコンセンサスがとれていないものが多い。
そんなのは認めないと言う人が常にどこかにいるような気がする。
大阪全体で盛り上げればいいのに、嫉妬心からなのか、結果的に足を引っ張るような人が出てくるようである。
さて、今日見させていただいたロボット展示会。
正直いって、おもちゃ博覧会の域を出ていなかった。
子供なら喜ぶかもしれないが、大人はどうなのだろう。
でも、日本橋の電気街の人なんか、ロボットで街起こしみたいな発言をされていたし、長い目で見れば可能性があるのかもしれない。
鉄腕アトムは、もはや夢物語ではないと言う人もいる。
さて、ロボットの世界、これからどう進化することやら。
でも盛況な記者発表で、質問がどんどん飛び、有意義ではありました、安部邦雄