5月から一度も更新しなかったので、ここらでそろそろ書き込みを。
実は一度、途中まで書き込んだのですが、何といきなりIEの強制終了にあい、それならもういいよと拗ねたことがありました。
何を書いたか覚えていません。
ま、たいしたことも書かなかったのでしょう。
イデーというほどのことも、今日はたぶん書けないでしょうが、最近の近況を交えながら。
昨年気づいたことで、今年ますます印象的だったこと。
それは、関西地方にやたらクマゼミが増えたということです。
私の子供の頃は、専らアブラゼミが主流で、たまにニイニイゼミがいたくらい。
秋近くになるとツクツクボーシとヒグラシが鳴くというのが定番でした。
ところが、何があったのでしょう。
関西のセミはもはやクマゼミ一色。
しかも、このクマゼミ、鳴き声がやたらうるさい。
シイシイシイシイ・・・・、たった一匹のくせにアブラゼミ3匹分の騒音を立てる。
どういうこと、あのアブラゼミたちはどこへ行ったの?
どこかで種の交代があったのだろうか。
しかし、いきなりクマゼミばかりになるなんて、不思議といえば不思議。
どこかで、クマゼミとアブラゼミの戦争があり、アブラゼミが根絶やしされたのだろうか。
イスラエルとパレスチナの戦いがそうならなければいいが。
最近、日本人の中でも、アジアに対して排他的な意見を述べる人が多くなった。
戦争でもする気か?
クマゼミにでもなったつもりか?
日本人に寛容性が薄れているのは何故なのか。
それを自虐といいえかえて、利益を得る連中がいるのかもしれない。
すべての人々が平和共存するためにはどうしたらいいのか、それを考えずに自分達の利益ばかりを追求しようとする。
ネオ帝国主義とでもいうべき、意識構造が生まれ始めているのだろうか。
いやな気分だ、ほんと。
どこまで反戦を貫くことができるか、最近自信をもてなくなっている、安部邦雄