休みの日は時間があれば図書館にいます。
歩いて5分というか、ほぼ目の前にあるので、新聞(8紙あります。)読んだり、雑誌読んだり、充実したひとときを過ごしております。
つくづく東京の文化度は高いなあと思います。
私の住む杉並区には何と図書館が11もあります。
同じぐらいの規模の私が長く暮らした大阪市旭区には、何と図書館は一つしかありません。
区民が争って本を借りています。杉並区が先進国なら、旭区は発展途上国。
悔しいけど、どちらも知っている私には、雰囲気さえそういうイメージに見えてきます。
情けないぞ、大阪市!
ところで、今私が図書館から借りているのは、次の通り。
高杉良「銀行大統合」、中保喜代春「ヒットマン」、堀場雅夫「仕事ができる人、できない人」、田口ランディ「スカートの中の秘密の生活」、月尾嘉男・田原総一朗「IT革命のからくり」の5册。
いずれも、ベストセラー物で、みんな予約して借りている本ばかりです。
前は、ほとんど買って読んでいたのですが、近頃は場所をとるだけなので、保存の必要がある本以外は買うのはやめにしました。
杉並区に住むメリットですね。
南の島で読んだ本も、図書館から借りた本です。
田原総一朗「日本の戦争」でしたが、ヤシの木陰でハンモックにゆられながら読了しました。
他に、ストリーミング技術の解説本も持っていったのですが、こちらはほとんどお勉強もので、雰囲気にあわず、読むのを途中でやめました。
海に浮かんでいる方が、そりゃずっと楽しいですからね。
今回読んでいる中では「ヒットマン」がちょっと悲しいですね。
97年、宅見組組長を新神戸オリエンタルホテルで暗殺したヒットマンの手記です。
「いやな渡世でござんす」というところでしょうか。
今日は、「大使館なんかいらない」という大使館の告発本を予約してきました。
個人的には、田中真紀子、負けるな派です。
安部邦雄