今日NHKを聞いていたら、「ひょっこりひょうたん島」の挿入歌特集だった。
タイトルの「勉強なさい」は、大学時代にわが友(現在大学教授)がマージャンしながら歌っていた曲でもある。
私もその歌を知っていたので、しばらく合唱。
知らん奴には、何うととんねん(歌っているねん)の世界。
その曲を久しぶりに聞いたのだ。
「勉強なさい、勉強なさい、大人は子供に命令するよ・・」どうです、このフレーズに聞き覚えは?
私はこれを「勉強しなさい」と覚えていた。勉強なさい、という言葉があるのだろうか。ちょっと違和感、でも私が関西人だからかな。
ゲストで出ていた作曲担当の宇野誠一郎さんが、当時は作っても作っても何の反応もなく、正直毎日落ち込んでいたと話していた。
そういうものかもしれない。
でも、今だに当時の挿入曲は一杯覚えているし、本当は評判はとてもよかったはずだ。
「ドンガバチョの歌」なんて最高である。
「今日がだめなら、明日にしましょ、明日がだめなら、あさってにしましょ、あさってがだめなら、しあさってにしましょ、どこまで行っても明日がある、ハイ、ドンドンガバチョ、ドンガバチョ」
そうだよ、家来ども・・・と話を進めると3日続けて同じ結論になるので、ま、明日の話はこれぐらいで。
その他、「キ印キッドの歌」なんか、とてもよく出来ていたし、「ひよこの子守唄(?)」なんか涙が出てくる。
「山で木の数、萱の数、海で砕ける波の数、天に例えて星の数、ねんねんころころねんころや、ひよっこ可愛さ限りなし?」
いい詩ですね。毎日の放送なのに、本当大変だったでしょうね。
こういう昔話はキリがないので、これぐらいで。でも、こういう曲を全部ネットで上げておいてもらえれば、私だけじゃなく、多くの人が懐かしく聞くことだろうと思う。
どうでしょう、メモリー・サイトってやつをボランティアで立ち上げること考えてみませんか。
NPOとして、高齢化社会に貢献すること間違いないと私は思いますが。
メモリーに埋もれて、安部邦雄