近頃、立続けにヘリコプターが落ちています。
セスナとの衝突、ソウルでのモニュメント設置の失敗。
今日も淡路島で1機落ちていましたね。幸いにも命に別状はないそうですが。
落ちる原因を見ていると、大抵ローターが何かに引っ掛かって損傷し、バランスを失って墜落というのが多そうです。
エンジンがとまって落ちるというのはほとんどないと操縦士から聞いたことがあります。
FM大阪の番組でヘリコプターをチャーターした時、事前の取材でそういうレクチャーを受けました。
実習で、わざとエンジンストップさせるそうです。
その状態で、いかに問題なく着陸させるかが試されるそうです。
不慮の出来事が起きない限り、ヘリコプターはそう簡単には落ちないという説明でした。
その割には、搭乗する時、全員誓約書を書かされるのはどうしてなのでしょう。
危険を承知で乗っているので、何があっても自分の権利を主張しませんという誓約書です。
ヘリコプターに乗る時は、義務付けられているようですね。賠償金なんて主張できないと言うわけですね。
これを飛行機でやったら、誰も飛行機に乗らなくだけか、ま、そうですわね。
ヘリコプターの破壊シーンて、アメリカ映画ではしょっちゅう見られますね。
たいてい、主人公を追っかけて、これでもかこれでもかと見ているものをハラハラさせ、最後に山とか、壁とか、ビルにぶつかって、火の固まりになってドーン!
ワンパターンですね、全く。
そりゃ、ヘリコプターなんか危ない乗り物だと思うようになりますわな。
くり返しておきます。ヘリコプターはそう簡単には落ちません。
何故落ちるという質問には、こう答えるしかありません。
たまたま運が悪かったんでしょう、御愁傷様です。
ま、これはすべての事故にも言えますが。
でもJAL123便は痛ましい、安部邦雄