2、3年前には全然知らなかった言葉がこの頃加速度的に増えている。
IT革命はまだしも、「デジタル・デバイド」とか「ドッグ・イヤー」とか「IPO」に「ベンチャー・キャピタル」。
これぐらいは、これを読んでおられる方には基礎的な言葉で知らないはずはないでしょうが、以下の言葉いかがでしょう。
「Perlで作る楽しいCGI」
「PHP4徹底攻略」
「Red Hat Linux7」
「PHP+RDBMS」
「UNIXコマンド・ビギナー編」
これは、家来の一人が机に積み上げている書籍の一部。
彼は、ずっとパソコンとこの本を交互に見つめながら、毎日あやしげな作業をしている。
「それ何?」と聞く私に、要領の得ない回答をしてくる。
そして、その要領の得ない何かが、今日も又一冊増殖している。
ついでに、わけわからんソフトまでどこからか調達してきている。
「Dreamweaber4日本版」
何じゃー、これー!?
等と戯画化して書きましたが、皆さん各々何かおわかりになりました?
正直言いますが、私はほとんどわかっておりません。
前にも書いたと思うのですが、CGIは今私がこの欄の更新に使っているプログラムです。
そしてPerlというのはその為の言語の一つです。
それ以上は知りません。時間があれば勉強するつもりですが、学ばないといけないのは他にも一杯あります。
PHP4は「hot wired」(愛読中のメールマガジン)で初めて知りました。
Javaみたいなもののようです。
サイト構築(ホームページを作る際)には必要な言語のようですが、便利だと言う以外今のところ中味は知りません。
Linuxはさすがに知っています。Red Hatは会社名でしょう。先日、やっと経常利益が出たと速報されていました。
RDBMS!、さてこいつは何だろう?
リレーショナルデータベースマネージメントシステム?
関係したデータベースを作るシステム?何じゃわからん!
UNIXコマンド?
MS?DOSコマンドみたいなものだろう。普通のユーザーには関係ないか。
最後の「Dreamweaber4日本版」だが、segawaxによれば、サイトの制作ソフトだとか。
フラッシュ等も使えて便利です、だそうです。
わかりますよね?
これはIT時代のほんの一部の出来事です。
他にも「それ何?」って聞きそうなことがまだまだありそうです。
でも、正直私の処理能力を超えています。
いきなり、皆処理するのは無理、絶対無理。
それでなくても、経営者はやることが多い。財務処理の方針だって、毎年毎年少しずつ変わるし、税務処理の変更も全部が全部覚えきれない。
これに、社会保険の基礎額に一時金が加わるそうだし、401kはあるし、介護保険だってあるし、雇用保険も何か不良債権の処理関連で変更がありそうだし。
これ、本当にみんな知らないといけない?
え?商法の変更もあるって?知らなくて損するのはあんただよ、ですか。
うーん、つまりひとりじゃ経営は無理と言うことかな。
ブレーン探さなきゃ、安部邦雄