昨日は管理人が何かわけわからんことを書いているが、エーテルの話はふーんと思ってしまった。
真空に何故光や電波は伝わるのか?そりゃエーテルみたいなものがあると言いたくなりますわな。
ま、そういう物理学の話は私の守備範囲外。
音楽評論家(ライター)上柴とおる大先生から、100円ショップの件で感想を頂いた。
その中からスーパー玉出の話を。
しかし、ワテの常店(じょうみせ)である守口の「スーパー玉出」(チェーン店)はそんなとこよりももっと劇的に安いんやわ。
即席麺では、特価となれば、日清のチキンラーメンとかマルちゃんのワンタン麺なんかが(数種銘柄特定で)、一袋39円でっせ。普段の日でも49円とかで。
ミネラル・ウォーターは、特価日(いうても3日に1回はある)に銘柄特定で2・のペットボトルが98円ですわ。普段の日でも高くて(銘柄にもよるが)138円。「六甲のおいしい水」だけは、さすがにメチャ安にはならんけど。
ヨソのスーパーが偉そうに「大特価」いうてチラシ出してるけど、あんなん、「玉出」の普段の値段よりも高いぐらいや。
お米も10・の袋が、¥1380(銘柄あり)。
決してこぎれいな店やないけど、とにかく、安いということに命かけてるみたいやね。
確かに安い!
特に米が10・1380円は安すぎる。どこの米ですか?
私の行く100円ショップにも生鮮食料品があるのだが、前にエノキダケが3袋50円にはまいってしまった。
買ったものの、おかげで1袋は食べないまま捨ててしまった。高い時は1袋100円だったのだから。
カイワレが1ケース10円。
ケース代だけでもそれぐらいするやろ。
トマト(形はバラバラだけど)が3つ100円とかね。
一体これで拡大再生産できるのだろうか?
私はある程度、家計簿などをつける人なのだが、確かに生活費関連は1年前より、1?2割減っているようだ。
始末をしている面もあるが、買うものが値崩れ(値下げ)しているのが原因のようである。
スーツ一つとっても、前は5?7万円ぐらいの中途半端なものを買っていたのだが、このクラスだと今では29800円で売っている。
パンツなんかユニクロが安いために、どこも仕方なしにプライスダウン。
他の衣料品も、正札の半額なんて表示が年中かかっていたりする。
消費する量はそれほど変わってはいない、ただし、消費額はグンと減っている。
私の家計簿はそういう結果を私に見せてくれている。
経済的にはデフレ基調だそうである。
値下げにはよい値下げと悪い値下げがある。
ユニクロの値下げはよい値下げ。デパートの値下げは悪い値下げなのかもしれない。
つまり拡大再生産がはかられた上での値下げは、適正な利潤も確保でき、労働者の雇用も安定化する。
しかし、現状を維持するのが精一杯の為の値下げは、企業を破綻に導く可能性もあれば、失業者を増大させることもなりかねない。
100円ショップはどっちなのだろうか?
チェーン展開している会社は業績好調らしいが。
私がたまに行く100円ショップのおばちゃんは「こんな値段で売ってたら、もう店閉めないといけない。」などと時々ぼやいている。
100円ショップも過当競争のようである。
そういえば、O?bentoなどというアメリカの直輸入の駅弁が大人気とか。
日本の米業者が、国賊扱いをして猛反対しているが、これはどうなのだろうか。
私なら、今の駅弁程度の味なら、安い方買いますね、やっぱり。
そんな私は売国奴?安部邦雄