昨日の続き。
ヒキガエル博士の話。
ヒキガエルは別名ガマガエルとも言う。
背中から毒液を出し、他からの攻撃を防ぐ。
ヒキガエルを犬や猫が口にくわえると、たいていその毒で苦しがるらしい。
それゆえ、猫もカラスもヒキガエルを襲わないとか。
ふーん。
筑波山のガマからとった油というのは、この毒液のこと。実際にこの液をとって売ったのかどうかはわからない。
ガマの油は傷口の化膿を止め、痛みを緩和する成分を含む。
などと書いた資料もある。
とにかく、この毒液、人間も無闇やたらにさわらないこと、だそうです。(触ったら、ちゃんと手を洗えとか)
そういえば、ヒキガエルに触るとイボがうつるなんて言われたことを思い出しました。
でも、あれはイボガエルと言っていたし、ま、イボガエルというのはヒキガエルのことだと言うのなら、きっとそうなんでしょう。
だから、ヒキガエルは鈍くても大丈夫なんだそうですよ、皆の衆。
それと、昨日セミが鳴かないと言っていましたが、今日起きるとあの「ジーーーーー」という蝉の声。
まだ、あまり元気ないけど確かに鳴いていました。
この間までは暑過ぎたのでしょうか。あまり暑いと土の中から出たくないのかもね。
などと言っているとセミ博士からのご託宣。
油蝉は7月末から8月ぐらいから鳴き出す。少し遅いかもしれないが、別に普通だとか。
8月の半ばになるとツクツクホウシが鳴き出す。だいたい、今年も予定通り、だそうです。
やっぱり、プロは違いますね。
え?それは違う?
俺はセミプロや。
はあ、さよですか・・・・。
博士なんて所詮オヤジ、え、お前もや?安部邦雄