昼前に駅の売店に朝刊を買いに行くことが多い。
私は、自宅では新聞はとっていない。
ちょっと留守するとポストが新聞で溢れたりするのがイヤなのである。
だから、見るからに堅気とは思えない人が、洗剤片手に勧誘に来ても、「新聞なんか宅配の時代は終わったよ。」とへ理屈を並べて追い返すのが常だ。
玄関のドアを蹴ったやつもいた。絶対とってやるものか!Y新聞!
ところで、ここ数日、昼前には既に売店に新聞はほとんど置いていない。
売り切れてしまうようだ。
やはり、例の同時テロが人々の関心を集めているのだろうが、考えれば、日本のサラリーマンは新聞がお好きなようである。
普段は家でとっている新聞と、電車の中で読む日経で済むのに、こういう事件が起こると、ついでに他の新聞も買って読むのかもしれない。
他に、選挙の次の日の新聞も売れ方がすごい。
見ていると、毎日100部程度の売れ残りが出ているのに、こういう時はゼロ。
臨時売上げが一つの店で100×130円とすると、13,000円の売上増である。
新聞社としては、1万部増で130万の売上げ。
ま、ある新聞は発行部数1000万部と豪語しているから、1万部の増等、ゴミみたいなものかもしれないが。
でも、これ現金で入って来るわけだから、結構なことだと私は思うんだけどなあ。
近頃、もし株を買うのなら、私なら、絶対「夕刊紙」関連がおすすめ。
夕刊フジは産経新聞というお荷物が一緒なので、ちょっと買いにくいが、日刊ゲンダイだと、講談社系だから、こちらは期待もてそう。
え?どっちも株は市場で売買されてない?
そうか、せっかく当分イチローネタとテロネタと小泉ネタでまだまだ夕刊紙は売れ続けるはずなのに。
株価1万円復帰のために、上場しろ!夕刊紙!
疲れて乗る電車を間違え眠ってしまった、安部邦雄、起きたらここはどこ?私は誰?