今日は、湾岸戦争と帝国陸軍な。
あ、オネスト・ジョンも加えとくか。
ゴルフ場で、ちょっと賭けるかという時にこんな会話が交わされたりする。
オネスト・ジョンというのは、1950年代に沖縄に配備されていたという核ミサイルの名前。
本土配備の噂もあったので、子供心にも辛うじて覚えている。
ナイキJというのもあった。こちらは地対空ミサイル。
自衛隊に配備されるということで、設置反対運動もあったが、今はどうなっているのだろう。
決して、スポーツブランドではないし、タイガー・ウッズも出て来ないので誤解しないように。
ゴルフの話に戻る。
オネスト・ジョンはオネストを言いたい為に使った名前。
正直に自分の今日のスコアを予測して、適中したものからポイントをとるというもの。
一度でもやるとオネストの意味がわかるが、聞いただけでは何のことかわからないかな。
湾岸戦争は、2番目に打つプレイヤーがフセインになり、他の3人が多国籍軍。
で、3対1で戦うルール。
ネーミングからして、1990年以降に考えられたものだと言うことがわかる。
よく、考えるものだ。
帝国陸軍は、英語一切使用禁止ルール。
テレビでもお馴染み。英語を一度も使わないでゴルフができればお慰みだ。
まず、私にはできない。そんなこと気にしていたらスコア滅茶苦茶になる。
私はゴルフ歴20年。
といっても東京に来てから長い空白があったので、実質10年そこそこ。
今は2ヶ月に1回ぐらいのペース。
埼玉にホームコースがあるが、一年ぐらい全く行っていない。まだコースはあるのだろうか?
始めたきっかけは、営業部への人事異動。
営業外勤になるとゴルフができないと損だと思い、会社の屋上にあるゴルフ教室のプロに習いに行った。
おかげで、ゴルフは上達。
接待と称して、会社の金でしょっちゅうゴルフ場へ。
クライアントとか代理店を接待するんだったら、飲み食いの世界より、ゴルフに一日連れ出した方が、はるかに健康的だ。
夜の接待もゴルフの接待も費用はさほど変わらない。
私は、ゴルフができる相手はほとんど飲みに誘わず、たいてい朝からゴルフへという方法をとっていた。
広い空の下で和気あいあいとクライアントとゴルフをする方が、狭くて暗いクラブで女相手にくだらん会話するより、どれだけ有意義だったか。
ま、どっちも好きというクライアントも大勢いたが。
で、最初に戻って、私もご時世に合わせて、タリバン・アタックと言うルールを考えた。
どんなルールかを書こうと思ったが、やはり発表するのは不謹慎なので、ここでは書くのをやめる。
ゴルフ場が本当に物騒な存在にならないことを祈るばかりである。
これから核心の話、と思ったがアクシデントが起きて、書く時間がなくなってしまった。
ゴルフの話は又平和になってからということで、今日はこんなところでおいとまを。
実は、この稿は書き直したもの、もっと中味のある元稿は、哀れ消去の大チョンボ、がっくりしている安部邦雄