この欄でちょくちょく御紹介する、音楽評論家(ライター)上柴とおる先生のホームページに
関西おもしろ人間図鑑というのがある。
私どものサイトも次のようなコメントとともにリンクをはっていただいている。
とおる親方&バーバラの古?いお友達、安部ちゃんが社長を務める会社のサイトやけど、FM大阪のディレクターやった頃の制作裏話や毎日うんちくをたれる日記など、こらフツーの会社やないっちゅうのがようわかります...!?
ご紹介ありがとうございます。
なるほど、ディレクター時代の制作裏話と言った方が訴求力はありそうですね。
安部邦雄全仕事じゃ、抽象的過ぎてわかりにくいかもしれないなあ。
近頃、アップしていないので、次のを早く書かなくては。
(明日、小林克也編をアップしますと、とりあえずは自分にいいきかせて・・)
毎日うんちくをたれる日記、というのはこの欄のことですかね。
日記のつもりはないのですが、毎日書いているのだから、結果的に日記になるのかなあ。
日記というと、その日に起きたことの記録プラスちょっとしたコメントという形式が普通ですね。
ホームページにはこの手の日記が一杯あります。
書くのが簡単なのだと思います。
私も単なる日記なら、苦もなく書けると自負しているのですが、この欄はその意味では日記というものではないと思うのです。
つまり、ここは「私の考え」をまとめるために作ったサイトで、ここにあるのはその日の記録ではなく、その日までに自分が認識することが出来た世界の表象なのです。
カッコよく言い過ぎかな。
カッコつけついでに、前に糸井重里さんが紹介されていた言葉に痛く感銘したので、それを次に書いておくことにします。(英語でしか書いてなかったので、そのまま転載)
GREAT PEOPLE TALK ABOUT IDEAS
AVERAGE PEOPLE TALK ABOUT THINGS
SMALL PEOPLE TALK ABOUT OTHER PEOPLE
うわさ話なんてするな!ということですかね。
私は、うわさ話とか人がどうしたとかいうことには、根本的に興味がないのかもしれません。
一番興味があるのが、アイデアなんですね。
アイデアというか、プラトン風にいうとイデアと言った方がいいかもしれない。
広辞苑には難しいことが書いてある。
感覚的世界の個物の原理・原型として理性的認識の対象となるとともに、超感覚的価値として価値判断の基準となる。
ようわからんけど、それですわ。
で、そのイデアを認識するために、私は日々考え、この欄を埋めている。
え?そうは思えん?
そうですね、特に近ごろはプラトンが聞いたら馬鹿にしそうなことばかり書いてますものね。
反省、反省。
自分がGREAT PEOPLEかどうかはわかりませんが、やはりこの歳になると、できればそうありたいものだと。
イデアというと少しきついなあ。
やっぱりアイデアぐらいなら、何とかね。
でも、広辞苑にはアイデア:思いつき、なんて書いてある。
そうか、俺の文章は思いつきか。
そう言われてみれば、思いつきの域を出ないかもね。
蘊蓄をたれる日記という紹介でも必ずしも間違いないですね。
ま、そういうことで今日こそ消えてしまわないうちにアップしなくちゃ。
蘊蓄たれてもウォシュレットのお蔭でとても清潔、安部邦雄