>でも、消すという行為自体、面倒くさい
面倒くさいというのはおかしい。
テレビでザッピングしたりするの、本来は面倒だったはずだけど、いつのまにか脳の判断と指の動きが連動するようになっただろう?
自然と自分の気分が行動に反映されてしまうわけで、バナーを消すのも、ソフト次第だと思うよ。
とにかく、今はバナーをクリックするのが基本だが、そのうち、バナーをドラッグ・アンド・ドロップしてゴミ箱へ、なんてことになるかも。
ゴミ箱に入れられたバナーは管理者に捨てられたというデータを送信。
データベース充実という結果になるのでは。
問題はソフトだ。本当に作れるのだろうか?
>しかし、ユーザーはいかにして、自分が求める
>サービス(好きな曲やナイスな温泉宿)を発見
>すればいいのでしょう?
チェックポイントはCCDだ。
CONTENTS CONTEXT DELIVERY
コンテンツはすなわち情報ということになる。
コンテクストはその情報を如何に必要な人に届けるかのシステム。(インターネット私見では、ミュージック・デザイナーという存在をキーにしているけど)
デリバリーは、放送であったり、インターネットであったり。
ほとんど話題にされないが、今のところコンテクストが弱いのだと思う。
コンテクストのソリューションって聞いたことある?
私なんか、このコンテクストを如何に商売に結び付けるかを考えて発言したりしているのだが、あんまり人に評価されない。
コンテンツとデリバリーだけでは、インターネット事業は成功しない。
それが、segawaxの上述の疑問になるのだろう。
インターネット上の完全なソリューションを私は今のところ提起できない。
辛うじて、音源配信のコンテクストとして、ポータルサイトとミュージックデザイナーを提案しているぐらい。
コンテクストを考えないで、何故にコンビニにダウンロードマシーンなんか置くのだろう?
結果、デジキューブ、音楽配信から撤退なんて結果になるのだ。
基本から考え直した方がいい。IT業界の諸君。
キーワードはコンテクスト。はい、これホント!
あ、segawaxへの問いかけ忘れた、安部邦雄