チーズとバターが消えたと思ったら、segawaxも行方不明。
相手してられん、というわけか。
あ?あ、面白くなりかけていたのに。
インターネット私見で、ちゃんと取り上げろと言う要望があったが、もう少し取材してからかな。
ニッポン放送のインターネット放送(兼BSラジオ)がちょっと面白そう。
宣伝文句を見ると『これまで日本のインターネット放送最大のストレスであった「インターネットでは曲が流せない」という業界の常識を打ち破り、許諾を受けた邦楽・洋楽ともふんだんに放送』とある。
さすが、ニッポン放送の業界とのつきあい方は違う。
FM東京も是非見習ってみてほしいものだが、今はどんな状況なのだろう。
これも、取材してみないといけないなあ。
FM大阪に聞くと「ニッポン放送がそういう放送をしているのは知っている。」だそうです。
え、それだけ?
あのう、知っているかどうかを聞いているわけではないのですが。(クイズじゃないんだから、もう)
そりゃ、チーズもバターもどっかへ消えてしまいますわな。
しかし、最近はブロードバンドがだんだん標準に近づきはじめているようだ。
業界が、やたらブロードバンド、ブロードバンドと叫びはじめている。
アメリカに遅れること2?3年というところか。
これからはファイル交換システムが日本でも話題になりはじめるだろう。
ナップスターは残念ながら機能停止状態だが、クローンはまだまだ元気だと聞いている。
今日のhotwired誌は、「大手レコード会社のEMIは、ファイル交換ネットワークで音楽ビデオファイルを提供し、かつ利益を上げる方法を模索している。」という記事を掲載した。
へえー、である。
昨日の本欄と少し関連するが、広告を介したファイルの交換を認めるらしい。
音楽流通の多様化、その第一歩かもしれない。
音楽はCDで楽しむものと決めつけて、それ以外の流通を拒否するのが今の日本のレコード業界の方針のようだが、そろそろ、多様な商品化を意識した方がよいのではなかろうか。
じり貧業界のレッテルは、もう誰も剥がせそうにないのがレコード業界なのだから。
近頃、時代の流れがどんどん加速している。
上流で何か大雨でも降ったのか、それともたまりにたまっていたダムの水を一斉放流させたのか。
それとも地下のマグマが噴出して、川のポテンシャルを上げはじめたのか?
ボーと街を歩いているだけでは、生きて行けない世の中に変わりつつある。
これから晩秋を迎えようと言う私達の世代には、少し過酷な時代が始まるのかもしれない。
そうだ、「ほぼ日」のデリバリー版に投稿されていた言葉にいたく感激したので、ここに掲載させていただくことにしよう。きっと元気が出るはず。
日々勉強、諦めずに頑張ろうぜ、わが同輩たちよ。
Learn as if you will Live Forever,
Live as if you will Die Tomorrow.
(永遠に生きるかのように学べ。明日死ぬかのように生きろ。)
くっそー、segawaxはどこへ逃げやがった、安部邦雄