来年のカレンダー、もう用意されましたか?
今年は新しくおつきあいのできたIBMさんから「近代日本美術の巨匠達」というカレンダーをいただきました。
1月は上村松園の美人画でした。
12月は横山大観の富士。
なかなか、オシャレなカレンダーです。
個人的にとても嬉しい。
私はカレンダーって好きなんですよ。
今までで一番気に入っていたのは、東芝EMIのビートルズ・カレンダー。
非売品ですが、今も実家の壁にはってあります。
ダリのカレンダーもよかったですね。(画家で一番のフェバリットがサルバド?ル・ダリなのです。この話は、又別の機会に)
国宝の仏像カレンダーも保存してあります。
(仏像のフェバリットは、前にも書きましたが中宮寺の弥勒菩薩像。)
この時季になると、どうしても新しいカレンダーが必要ですよね。
皆さんは、もう新しいカレンダーを飾られましたか?
カレンダーで連想するのは、60年代のヒット曲、ニール・セダカの「カレンダー・ガール」。
何と言っても、私はこれで月(month)の英語を覚えましたからね。
(January) You start the year off fine
(February) You're my little valentine
(March) I'm gonna march you down the aisle
(April) You're the Easter Bunny when you smile
Easter Bunnyというのは可愛いのでしょうか?
最後はこうなっています。
(September) Light the candles at your Sweet Sixteen
(October) Romeo and Juliet on Halloween
(November) I'll give thanks that you belong to me
(December) You're the present 'neath my Christmas tree
アメリカも色々あって楽しそうですね。
で、私、この曲で1月から12月までバッチリだったわけです。
曜日の憶え方も歌からです。
ただし、こちらはコマーシャル・ソングです。
スポンサーは何とサンスターガム。
サンデー、マンデー、サンスターガム
チューズデー、ウェンズデー、サンスターガム
などと続きます。
曜日とサンスターガムしか歌っていません。
これで曜日もバッチリなわけですね。
当時はサンスターもガムを作っていたのです。
もちろん、デンタ?ガムのガムではありませんよ。
で、この稿を書く為に色々調べていると、
チューインガムのサイトを見つけてしまいました。
ガムの歴史、ガムの効能等が書かれていて、ちょっと興味深いですよ。
特に驚いたのは大正製薬の「リポビタンガム」とか中外製薬の「グロンサンガム」。
どんな味のするガムだったんでしょうね。
製薬会社がガムを作っていたのは「仁丹ガム」もあったので、あっても不思議ではないのですが、どういう関係でガムを作ったのでしょうね。
ま、詳しくはそちらのサイトでごゆっくり。
しっかし、押しつまってまいりました。
今年のカレンダーもあと10日ほどでお役ごめん。
この1年、本当に御苦労さまでした。
ぽい!(ゴミ箱に捨てたさま)
何か中年の親父がリストラされたみたいですね。
今まで、あんなに重宝がって使ってくれていたのに、用がなくなったら、情け容赦なく切り捨てる。
確かにあんたはよう頑張った。それは認めたる。
せやけど、もういらんのや。
明日から何の役にもたたんのや。
あきらめるんや、ほなな。
ああ、悲しきカレンダー。悲しき中年オヤジ。
今日も寒さはひとしおこたえるようです。
では、又明日。
来年になったら、私もどうなるかわかったもんじゃない、安部邦雄