なるほどと思った言葉を書き置くことにする。
まずは、ケネディ大統領の言葉。
ケネディ元大統領の唱えた消費者4つの権利
1.安全性を求める権利
2.知らされる権利
3.選ぶ権利
4.意見を聞いてもらう権利
当り前のことだが、自覚すべきことだ。
次に橋本治の言葉。
「信じたい」と思えない未来なんて「未来」に値しない。「未来」というものは、自分が「信じたい」と思う方向に自分で作っていくものだ。
仕事とは、他人の需要にこたえることである。
以上橋本治『ぼくらの未来計画』』
諸葛孔明の言葉。これは覚えておきたい。
「優れた人は静かに身を修め徳を養う 無欲でなければ志は立たず おだやかでなければ道は遠い。学問は静から、才能は学から生まれる 学ぶことで才能は開花する 志がなければ学問の完成はない」(誡子書)
すべての文化は辺境からやってくる(生まれる)。
辺境はごみ捨て場みたいなものだ。
辺境は貧しい。
玉石混交でもあり、そこから宝石も生まれれば、ただの塵芥でもある。
新しく文化を作ろうとするものの、原点は貧しい。
貧しいがゆえに、可能性があると思う。
(橋本氏は、若者は貧しいものだ、だから意味があるというようなことを言う)
自分というものが安定している時、人間は、自分自身の基準によっかかって安心している。
自分自身にまつわる物事が複雑になって、『自分一人の基準ではもう割り切れないな」と思ったとき、人間ははじめて、その充足している<内側>から出ようとする。
人間は、早い話蓑虫みたいなものかもしれない。
可愛い小鳥が 来る街は
緑をうつした 空がある
ビルの屋根にも 並木にも
小鳥が生まれた ふるさとの
緑がゆれてる そよいでる
緑を植えて 大阪を
可愛い小鳥が 来る街に
可愛い小鳥が 来る街は
やさしい心の 人が住む
たとえ小ちゃな 草の芽も
緑を大事に する街を
小鳥は知ってる 飛んで来る
緑を植えて 大阪を
可愛い小鳥が 来る街に
可愛い小鳥が 来る街は
明るい明日の 夢がある
水の都が あざやかな
緑の都に 育つのを
小鳥は見ている 待っている
緑を植えて 大阪を
可愛い小鳥が 来る街に
橋本治「ぼくたちの近代史」(主婦の友社刊)
縛ろうとする人間なんて絶対頭悪い。
頭がいい人間に縛られるんだったらかまわないけど、頭いい人間は絶対に縛ろうとはしない。
頭悪い人間だけが縛るんだ。
既得権は「ノー」としか言わない。
だからさっさと既得権を黙らせるような別のものを作っちゃえばいい。
自分の思想があれば自分の思想によっかかれるから楽だ。
【カレセン的、魅力的なおじさんの条件】
☆1人の時間をもてあまさない
☆路地裏が似合う
☆ビールは缶より瓶が好き
☆ペットは犬より猫が好き
☆1人でふらっと寄れる行きつけの店がある
☆さりげなく物知り
☆携帯やメールに依存しない
☆金や女を深追いしない
☆自分の年齢を受け入れている
☆人生を逆算してみたことがある
☆年をとってからのほうが、断然カッコよくなった
(「カレセン 枯れたおじさん専科」より)
ZAKZAK 2008/06/11